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グルメ&レシピ

色々な意味で特別な年となった2020年も最終月となりました。
信じられない暑さの夏を乗り越え、わずかだった秋が過ぎ去り、寒い冬がやってきたようです。
年初に張り切って掲げたであろう目標は、達成できましたか?
光陰矢の如しと言いますし、今年のうちにできることは今年のうちに手をつけたいところです。

さて、これから寒さを乗り越えなければなりません。寒い冬には、やっぱり鍋が食べたくなりませんか?
ぐつぐつ煮える音、漂う湯気、おいしそうな香り…
家族でわいわい鍋を囲むのも、一人で好きな味に挑戦するのも、どんな状況でも楽しいこと間違いなし!
最近は鍋もアップグレードしていて、食材やシーン別に選べる鍋が充実しているみたいです。

人が集まって鍋をするときは、「鍋奉行」が現れることがありますね。
だしの量、具材の順序、火加減など、細かい指定をして鍋の場を仕切る方のことです。
時代劇で権力をふるう役「奉行」からきています。ちょっと迷惑な存在として使われる印象があります。
また、奉行よりも厳しい仕切り役の方のことを「鍋将軍」というそうです。奉行より権力があり、逆らうことができない存在の将軍。 こう呼ばれないように注意しましょう。
そして、鍋奉行とは逆にほとんど手を出さずにひたすら食べる方男性を「待ち奉行」、女性を「待ち娘(まちむすめ)」とも言ったりするそうです。
そして、悪を掬い取る役を「アク代官」。鍋の灰汁には、うまみ成分も含まれているので、あまりすくいすぎないようにしましょう!
積極的に行動するのは良いことですが、やりすぎて陰で呼ばれないように注意したいですね。

これから、お家で鍋をする機会が増えると思います。
市販の鍋の素にもいろいろと種類があることはご存知でしょうか。
ストレートタイプ:封を開けて鍋に入れるだけなので、料理が苦手でも簡単に鍋が作れます。
キューブ型:鍋の水に溶かして使います。一人暮らしから対応できる点が魅力です。
希釈ペットボトル:業務用でみかけることが多いです。自分好みに調整したい方におすすめです。途中で足すこともできます。

ということで、今月は、依然としてブーム中の鍋をより一層楽しめるように、様々なレシピをご紹介したいと思います。
具材はお好きなものを追加してくださいね♪

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▼もはや定番のキムチ鍋
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▽材料(2~3人分)
白菜キムチ:200g
豚バラ薄切り肉:250g
白菜:200g(約1/6個)
もやし:1袋
ニラ:1束
えのき:100g
豆腐:300g(1丁)
★だし汁
 昆布:10×10cm
 煮干し:6匹、水:600ml)
☆調味料
 味噌:100g
 酒:大さじ2
 砂糖:大さじ1
 すりおろしニンニク:1片分
 一味唐辛子:小さじ1杯、ごま油:少々)
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  1. 白菜は芯と葉の部分を分けて切る。芯の部分はそぎ切り、葉の部分はざく切りにし、それぞれ3cm角程度の大きさに切る。ニラは5cmの長さに切る。もやしはさっと洗っておく。
  2. えのきは石づきを取り、食べやすい大きさに分ける。豆腐は煮崩れないよう大きめの角切りにする。白菜キムチはひと口大に、豚バラ肉は10cmの長さに切る。
  3. 小鍋に調味料の材料を入れて中火にかけ、ヘラで混ぜながら、鍋の縁がフツフツと沸くまで加熱する。
  4. 土鍋に、切り込みを入れた昆布、下処理した煮干し、水を入れて5分間煮立てだし汁を作る。3の調味料を加えて煮溶かす。
  5. 豚肉を1枚ずつ加えたら、白菜キムチ、白菜、えのき、もやし、豆腐、ニラを順番に加える。アクがでたら取り除きながら、具材に火が通ればできあがり。
    ★辛い味がお好みの方は、コチュジャンを入れてみてください。

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▼白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
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▽材料(2人分)
豚ロース薄切りに肉:350g
白菜:1/4個
★水:500g
★かつおだし(顆粒):小さじ2
★酒:大さじ2
★しょうゆ:小さじ2
★ごま油:小さじ2
★おろしにんにく:小さじ1
★おろししょうが:小さじ1
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  1. 白菜を1枚ずつ洗い水を切る。白菜と豚ロース薄切り肉を交互に重ねていく。
  2. 4枚ずつ重ねたら5cm幅に切る。 同様に残りも重ねて切る。
  3. 断面を上にし、鍋の端から中央に向かって並べ、中央も空洞ができないように埋める(ギュウギュウにつめないことがポイント)。
  4. ★の材料を加え、火にかける。火が通ったら完成。

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▼博多名物もつ鍋
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▽材料(4人分)
生もつ:400g
小麦粉:1/3~1/2カップ(下ごしらえ用)
塩:大さじ1(下ごしらえ用)
キャベツ:1/2個
ニラ:1束
もやし:1袋
★鶏ガラスープの素:大さじ1と1/2
★和風だしの素:大さじ1/2
★醤油:大さじ2
★みりん:大さじ2
★水:600cc
★にんにく:1片
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  1. (もつ下ごしらえ)ボウルに生もつと塩を入れ、よく揉みこむ。もつは脂が手につくので、ポリ袋などをはめるて行う。冷たい水(分量外)をボウルに入れ、軽く洗う。
  2. (もつ下ごしらえ)別のボウルにもつと小麦粉を入れて、もつを揉み洗いする。冷たい水(分量外)を加え、小麦粉をさっと落とす。キッチンペーパーで水気をとる
  3. キャベツは4cm角のザク切りに、もやしはざっと洗っておき、ニラは5~6cmの長さに切りそろえる。
  4. ★の材料を加えて火にかけて煮立たせ、下ごしらえをしたもつを入れ、再び5~10分煮立たせる。
  5. カットしたキャベツ、もやしを加え、火が通るまで蓋をする。
  6. 中央にニラをのせて火を通したら完成。
    ★お好みで鷹の爪もトッピングしてください。

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▼つるんとたべる水餃子鍋
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▽材料(2人分)
冷凍水餃子:15個
春雨:100g
キャベツ:1/4個
長ネギ:1本
★水:1000cc
★鶏ガラスープの素:大さじ1
★醤油:大さじ1
★酒:大さじ1
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  1. キャベツはざく切りにする。長ネギは1cm幅の斜め切りにし、ニラは5cm幅に切る。
  2. 鍋に★の材料を入れて煮立たせ、キャベツと長ネギを入れる。
  3. ひと煮立ちしたら、冷凍餃子・春雨を加え、蓋をして約5分煮る。
  4. ニラを加え、蓋をしてサッと煮る。ニラが少ししんなりしてきたら完成。

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▼旨味たっぷり鴨鍋
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▽材料(2人分)
鴨ロース肉:200g
白菜:2枚
しいたけ:2個
絹豆腐:1/2丁
ねぎ:1/2本
水:400cc
昆布:4cm
★酒:大さじ1
★みりん:大さじ1と1/2
★塩:少々
★醤油:大さじ1/2
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  1. 鍋に水を入れ、昆布に切り込みを入れて加え、30分程おく。
  2. しいたけは軸を切り、かさは十文字に飾り切りする。白菜は食べやすい大きさざく切りする。ねぎは4cmの長さに切る。豆腐は4等分に切る。
  3. 鴨肉は一口大にそぐように切る。
  4. 1の鍋を弱火で加熱し、沸騰直前に昆布を取り出す。 ★を加えて、具材を並べる。
  5. 具材に火が通ったら完成。

鍋はどんどん進化をしています。
和風のイメージですが、エスニック風に味付けをしたり、ワインでしゃぶしゃぶにしてみたり、奇抜と思われるアレンジもできてしまいます!
鍋はいろいろな具材が入るため、食事バランスがよい料理です。一度にタンパク質、食物繊維、ビタミンなどの様々な栄養素を一度に摂れるという利点があります。
脂肪燃焼も期待できる、うれしい料理です。
量もたくさん食べられることに加えて、シメにも楽しみがありますよね。
ひとりでもみんなでも、鍋を囲めば体も心も温まります!
楽しい鍋ライフを送りましょう~♪