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グルメ&レシピ

夏、特に真夏は熱中症対策が第一。それを考えつつ、これだけ暑いんですもの、本当に喉が渇いた時にキンキンに冷えた飲みたいドリンクを飲むのって幸せ、というより天国~って思わず叫んでしまいますよね。

皆さんは何を飲みますか?たいていの人が真っ先に浮かぶものは「お茶」ですよね。スポーツをされたり炎天下だったら「水」なのかもしれません。でも今はお茶の種類だけでも結構あれば、もちろんお水も最近は風味付けされたものやスパークリングのもの、それからスポーツドリンクも各社多種多様。自動販売機の前で「どれにしようかな~」とついつい悩んでしまいますが、いざイベント開催時なんかは右から左まで一列全てが「売り切れ」だったり。

そんなドリンクを選ぶ時に参考になる情報から、お茶について、またそのお茶を一人、または数人で頂く時に愉しめる、お茶に合う手作りのスイーツまでズイーーーッと見ていきましょう~♪

夏に一番心配なこと、それは熱中症。実は熱中症は室内でもかかってしまうことがあります。
子どもやお年寄りは成人に比べ体力も少ないので、重篤な症状に陥りやすく注意が必要。ケアする人も大変です。特に赤ちゃんは大人より水分が占める割合が大きいため、深刻な症状になってしまうこともあるそうです。熱中症を予防しながら適度に休憩をとって、今年の夏を元気に乗り切りましょう!

家族みんなの事を考えると、水分補給するにはまず、ノンカフェインのものが最適。お水も最近は飲みやすくちょっと甘い果物フレーバーのものもありますが、ここはやはり定番のお茶(番茶や麦茶)、次にスポーツドリンクがいいですね。

冷蔵庫を開けるとどうですか?年齢層によっても好みも分かれ、飲み物はバラバラ、たくさんで入りきらない~!ってこともあるでしょうが、今回はそれを見直すため、出来るだけ安くて美味しくて栄養価や美肌効果、健康にも良いみんなが飲めるものをお勧めしたいと思います。

それらをまとめると、まずはこの夏、補給すべき飲み物=水・お茶・スポ―ツドリンクということですね。これらは切らさないように準備しておいて、適宜冷蔵庫や買い置きなどをチェックしましょう。猛暑日などは買い物に行けなくなるかもしれませんし、セールなどで売り切れている場合もあるかもしれません。また、誰かが体調不良になったりする場合にも「あーあの時買っておいて良かった」と思う日が来るかもしれません。

ここで、夏の飲み物ランキングを見てみましょう。<nifty何でも調査団より抜粋>


Q.夏に飲みたい「お茶」の種類を教えてください(複数回答可)

1位 / 麦茶
2位 / 緑茶(煎茶)
3位 / 烏龍茶
4位 / ほうじ茶
5位 / 紅茶
6位 / ジャスミン茶
7位 / 抹茶
8位 / 玄米茶
9位 / ハーブティー
10位 / ルイボスティー

11位以下 / プーアル茶、コーン茶、びわ茶など

これらのお茶類は普段食事時にも外出先でも飲みたいものです。最近はペットボトルをお店で買う以外にも冷水ポットにティーバッグを入れるなど、節約したりする方が増えているようです。家でも外でも小まめに飲みたいですね。

-----------*お茶の成分~豆知識*-----------

【緑茶】代謝を促す作用がありダイエットにも効果的。 抗酸化物質であるカテキンやカフェインも含まれているそう。抗酸化物質カテキンは、風邪をひいた時に喉にいる菌の掃除や体内の菌の増殖を防いでくれますし、苦み成分は身体の調子を整えてくれます。そして心臓病のリスクを低減したり、動脈を柔軟にしたりするので血圧の変化に対応できるらしいですね。特に抗酸化物質のフラボノイドは内皮細胞を活性化させて、血管のつまりを防いでくれる、まさに画期的な健康的飲料ですね。
それから1日5杯飲むと、脂肪燃焼効果もあり肥満抑制にも効果があるとか、老化防止やボケ防止にも効くとか。また、がん予防や食中毒の予防効果、口臭予防に至るまで効果効能があると言われているそうです。ただカフェイン含有量は多めです(100mlあたり約200mg)。

【烏龍茶】食事時に一緒に飲むと脂肪分を分解してくれたり、デトックスの効果も。また寝る前、特に温めて飲むと心が落ち着いてぐっすり眠れるらしいですよ。

【紅茶、ウーロン茶】タンニン含有量が多く抗酸化作用がある。これも適宜飲みたいですね。

【ルイボスティー】紅茶に色が似ていますが、紅茶ではありません。ノンカフェインなのが有名です。

【ハトムギ茶】美肌効果があると言われています。確かにそんなイメージのCMがありますよね。それに化粧品にも使われたりしているのは、そんな効果的な栄養素がたくさん入っているからなんですね。

そして1位。
【麦茶】身体を冷やす効果があるとのこと。だから夏=麦茶なんですね。みんなが大好きでよく飲まれているというのも納得できます。ただし、冷えすぎる場合もあるので、風邪の時や冷え性の人は、人肌くらいに温めて飲むのも良いそうです。
それからノンカフェインで赤ちゃんが飲めるというのもいいですね。しかもノンカロリー。更に虫歯予防や、指先の抹消血管を弛緩(しかん)させ血流量を増やしたり、ミネラルが豊富で美肌効果もあるらしいですよ。やはりこれだけ揃えば文句なし。毎食後に飲みたいものですね。

もちろんみなさん、飲み過ぎには注意してくださいね!

-----------*正しい麦茶の作り方*-----------
(1Lにつき1パック使用)

①お湯で沸かす場合
(1)やかんにお湯を沸かす
(2)煮出し用のお茶パック(通常の大きさのやかんなら2パック)を入れて、5分ほど煮出す
(3)そのまま5分ほど放置してからお茶パックを取り出す
(4)冷やす

②水だしで作る場合
(1)お茶碗やマグカップに熱湯を入れ、その中に麦茶パックを浸す
(2)熱湯が少し冷めたら別容器に水1Lと(1)を入れる
(3)そのまま2時間くらい待ってからお茶パックを取り出す
(4)冷やす


-----------*新茶の時期*-----------

年中売られているお茶の収穫時期ってご存知ですか?童歌「茶摘み」という歌が物語っていますね。「♪夏も近づく八十八夜…」そうです。立春を起算日(第1日目)として88日目(立春の87日後の日)にあたるとのこと。ちょうどGW頃だそうで、この頃に収穫されたものが「一番茶」。味や香りもよく最も栄養価も高いとのことです。更に、6月頃に収穫したものが「二番茶」、で丁度今のこの季節7~8月に収穫したものは「三番茶」になります。新茶には独特のうまみ成分「テアニン」という物質が、二番茶の3倍以上と言われていますから驚きですね…。

さて、忙しい皆さんも休みの日や時間がある時に、おうちで簡単に作れるスイーツはいかがですか?夏のデザートは冷たく冷やせばより一層美味しいもの。先ほどご紹介した美味しいお茶を入れて、お茶と一緒に楽しみましょう。
今回はそんなお茶に合う、簡単スイーツレシピをご紹介します。

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▼抹茶白玉ぜんざい
冷やして色々トッピングしてカラフルに♪
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▽材料(4人分)
つぶあん:100g
白玉粉:90g
水:80cc
抹茶アイス、寒天、フルーツ缶:お好みで
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1.茹でるためのお湯を予め鍋に沸かしておくため、火にかける。
2.白玉粉をボウルに入れ、水を少しずつ入れながら指先で捏ねる。
3.指につかない程度(耳たぶくらいの硬さ)になったら一口サイズに丸めていく。
4.お湯が沸いてきたら、丸めたお団子の真ん中を少し潰してお湯の中に入れていく。
5.触らず、浮いてきたら冷水にとって冷ます(何度か冷たいお水に替える)。
6.白玉が冷めたら水気を切り、器に抹茶アイス、白玉、つぶあん、フルーツなどを盛って出来上がり~♪
★盛り付ける前に器を冷やしておくといいですね~
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▼ずんだ餅
鮮やかなグリーンが爽やかで食欲をそそる、冷やしても美味しいずんだ餅。
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▽材料(4人分)
もち米:2合
むき枝豆:350g
三温糖:大さじ2
塩(または昆布だし顆粒):小さじ1
水:100~200cc
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1.もち米を炊飯器で「普通炊き」で炊き、炊き上がったら別容器に入れ綿棒などで潰しながら練る(多少粒が残ってもOK)。
2.もち米以外をミキサーにかけ、粒が残る程度に撹拌します。
3.2を小鍋に入れて火にかけ水分を飛ばしながら、とろみが出るまで練る(餡が跳ぶため火傷に注意しましょう)。
4.3を冷蔵庫で冷やしておく。
5.手を水に濡らして1を厚み1cmくらいの小判型に成形する。
6.器に盛り、4の冷えたずんだ餡をかければ出来上がり
☆小さめに丸めてお子様に、来客時は大き目に成形してカットして出すと、食べる時に口が汚れにくくなります。
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▼ういろう
レンジで超かんたん♪
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▽材料(2~3人分)
砂糖:130g
薄力粉:100g
水:300cc
黒糖(粉末):適量
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1.砂糖と薄力粉をだまにならないように、しっかりと混ぜ合わせ、更に黒糖を入れて混ぜる。
2.1に水を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
3.ザルでこして、四角いバットのような耐熱容器に入れる。
4.ラップでふたをし、つまようじで数か所穴を開け、600Wのレンジで7分加熱する。
☆ザルでこすことにより、なめらかな食感に。黒糖は抹茶やきなこ、シナモンに変えてもいけます♪
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▼みかん大福
切り口がとっても美味しそう♪
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▽材料(5個分)
★白玉粉:100g
★水:160cc
★砂糖:50g
白あん:200g
みかん(SかSSサイズ):5個
もちとり用片栗粉:適量
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1.みかんの皮をむき、白い筋もとる(もしくは貯蔵みかんを使用)。
2.白あんは40gずつ量って5つに分ける。
3.白あんを薄く伸ばし、真ん中にみかんを置く。
4.ラップごとみかんを包む。
5.片栗粉をバットに広げ、★の材料を全てボールで混ぜ合わせ、よく溶かす。
6.ラップをかけ、電子レンジ600Wで2分加熱する。
7.耐熱性ゴムベラでよく混ぜる
8.更に1分加熱し、なめらかになるまでよく混ぜる
9.さらにもう30秒~1分(様子を見て)加熱して、5のバットにあけて5等分する。
10.求肥が少し冷めてから4を包む。
☆中のフルーツはイチゴ以外にもぶどうやキウイでも♪
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▼抹茶パンケーキ
おしゃれな朝食に添えてみましょう!
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▽材料
ホットケーキミックス :150g
卵(Mサイズ):1個(50g)
水:100ml(1/2カップ)
抹茶:大さじ1弱
トッピング各種:アイスクリーム、ゆであずき、生クリーム、白玉だんご、黒蜜
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1.ボールに玉子と水を入れて泡立て器でよく混ぜ、ホットケーキミックスと抹茶を加えてダマがなくなるまでよく混ぜる。
2.フライパンを中火で熱し、一度ぬれぶきんの上にのせ、少し冷ます。
3.生地の1/3を高めの位置から流し入れる。
4.弱火で2分ほど焼き、表面にぷつぷつと穴が開いてきたら裏返して同様に2分ほど焼く。
5.お皿に並べて好きなトッピングを飾れば出来上がり
☆アイスクリームやフルーツを飾れば洋風でリッチな感じに♪
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▼簡単抹茶プリン
スティックタイプの抹茶を使って♪
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▽材料
牛乳:250 cc
グラニュー糖(砂糖):小さじ 1
市販の抹茶スティック:2本
クックゼラチン:5 g
お湯:大さじ 2
お好みのトッピング:適量
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1.クックゼラチン5g(1パック)をお湯大さじ2で溶かしておく。
2.牛乳と砂糖小さじ1を鍋に入れ、火にかけて沸騰直前で火を止めて、抹茶スティック、溶かしたクックゼラチンを入れてよく混ぜる。
3.茶こしで濾しながら器に入れ、あら熱を取って冷蔵庫で2~3時間冷やす。
☆甘さ控えめなので、生クリームやあんやジャムなどを添えても♪
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▼杏仁豆腐
手軽に作って、食後のデザートにも♪
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▽材料
杏仁霜:大さじ3
牛乳:400cc
生クリーム:100cc
グラニュー糖:約20g
ゼラチン:50g
水:50cc
サラダ油:適量
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1.ゼラチンを水でふやかしておきます。
2.牛乳、生クリーム、杏仁霜、グラニュー糖を鍋に入れ、弱火でによく混ぜながら温めます。
3.湯気が立ってきたら火を止めて、1を加えます。
4.粗熱を取りカップに移し、冷蔵庫で一晩冷やせば出来上がり
☆お好みでクコの実を乗せて♪
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▼くずもち
おうちにある片栗粉で手軽に♪
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▽材料(6個分)
つぶあん:1缶(適量)
片栗粉:50g
水:250ml
砂糖:100g
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1.つぶあんを6等分して丸めておきます。
2.ボールに片栗粉に、水を200mlを入れ、溶かします。
3.ザルで漉しながら、鍋に流し入れます。
4.残りの水50mlでザルに残った片栗粉を流します。
5.3の鍋に砂糖を加え、溶かし混ぜます。
6.とろ火にかけ、固まってきたら火から下ろします。
7.生地を木べらにとり、水で濡らした大きめのスプーンで生地を一杯掬い取ります。
8.水にぬらした左手に生地を置いて持ち、1を右手で持って左手の下側からつるんと絞り出すようにして包み込みます。
9.形を整えて完成!
☆冷やすとさらに美味しくいただけます♪
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▼マンゴープリン
本物のマンゴーが手に入ったら♪
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▽材料(カップ4~5個分)
マンゴー1個(正味150~200g)
牛乳250cc
砂糖大さじ1.5杯
粉ゼラチン 5g
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1.マンゴーは皮を向いて種を取り除き、フードプロセッサーで撹拌します。
2.小鍋に牛乳200ccに砂糖大さじ1.5杯を加え温め、ふつふつとしてきたら火を止める。
3.2に粉ゼラチンを加え、完全に溶けるまでよく混ぜる。
4.残りの牛乳50ccと撹拌したマンゴーを加え、混ぜる。
5.粗熱が取れたらカップにそそぎ、冷蔵庫で3時間ぐらい冷やし固める。
6.マンゴーの余りをカットして中央に添える。
☆器はガラスでも白いカラーでも映えます♪
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▼黒蜜きなこアイスクリーム
普段食べるバニラアイスにちょっと手を加えて♪
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▽材料
バニラアイス:1個
黒蜜(はちみつでも可):お好みで
きなこ:お好みで
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1.アイスクリームをガラスの器に盛りつける
2.黒蜜やはちみつをたっぷりかけ、きなこを振りかけて完成~♪
★レーズン、シナモン、キャラメルソース、クルミやナッツ類を砕いて乗せてもオシャレ。
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さて、8月というと、7月の終わりに暑さのピーク「大暑」を迎え、最高気温が最も出やすい時期からほとんど分からないくらい少しずつ、気温は下がり始めるんだとか。そして半月経つと立秋。秋の入り口ですが、まだまだ実感としては「秋が来た」などとは感じられません。この時期に暑さにまかせて、冷たいものを飲み食いし過ぎると、体調が狂い、文字通り残暑の頃に「夏バテ」してしまいがちになります。
今までご紹介してきましたが、ちょっと、気に留めておきたいのが、水気の多いものを取りすぎないこと。水気といえば、中国からいらした薬膳の先生方が一応に「ダメ」とおっしゃるのが、氷の入った冷たい飲み物です。胃は冷えたり水気がありすぎたりする環境が苦手ということで、氷の入った水などは、冷たくて水っぽくって、夏のバテ気味な季節にはダメらしいです。しかも、冷たいとゴクゴク飲めてしまうので、ついつい多量に飲んでしまいがちです。そうした、日常のちょっとした習慣が、胃の調子に響き、食欲不振や夏バテを呼ぶと言われます。そうでなくとも、日本人は生ものが好きなので、胃は冷えやすく湿気もたまりやすい上に、冷たいもののがぶ飲みは、胃の事を考えると控えた方が良さそうです。胃はとってもデリケートなんですね。お茶も飲み過ぎたりすると、調子が悪くなるようですし、一度に飲むのではなく、少しずつ分けるとか、ちょっとぬるくしてから、というふうに考えて飲みましょう。

また、夏に飲むならゆっくり喉を通り過ぎる甘酒のようなものがオススメです。甘酒は、からだによい成分がたっぷり入っている上に、甘みもあって江戸時代から夏バテ防止に愛飲されてきたそうです。汁気がたっぷりあって、体の熱をとってくれるスイカなども、水のがぶ飲みにくらべると、胃液を薄めることなく水分補給ができて、体への負担は少ないようですし、大量の汗をかいたときは、グレープフルーツなどが、体の外に出てしまった水分を補ってくれるのに適しているそうなので、おためしあれ。


水分は取り過ぎず、適度に冷やした状態で。
そしてたまには自分も甘やかして冷た~~い甘~~いデザートで心を癒しましょう♪