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グルメ&レシピ

明けましておめでとうございます!2019年がやってまいりました♪年末年始、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか…平成最後の年末に、平成最後のお正月!最初なのに最後…なんだか妙な感じですね。“平成”は、ほぼ年始と時を同じくしてやってきましたが、次の年号が変わるタイミングが違うので、なんだか不思議な感じがします。年号が変わる際に、もう一度年末がくるような…。年号が変わったら、また新しい年が始まるような…。今年は2回も“終わりと始まり”がやってくる不思議な1年になりそうです。


    なにはともあれ…どうぞ皆様、本年も変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

平成最後のお正月!年の初めは縁起の良い食べ物のレシピがいいですよね~♪
今回は“長寿食”つまり食べると長生きすると言われる“豆腐”レシピをご紹介したいと思います♪
日本人にとって身近な食材「豆腐」は、たんぱく質やイソフラボンといった栄養も豊富で低カロリー。今や海外でもTOFUとして高い人気を集めています。定番の冷奴をはじめ、鍋料理や煮物・炒め物から、豆腐ハンバーグや豆腐ステーキまで、メニューも豊富。
寒い季節には、温かい豆腐料理♪カラダにも優しい食材で、ポカポカほっこり。寒い冬の季節、心も体も温かくなれます!

豆腐は、木綿豆腐、絹こし豆腐、充填豆腐、寄せ豆腐などが主な豆腐の種類になります。
焼き豆腐、生揚げ豆腐、油揚げ、がんもどきなどが主な豆腐加工食品です。その他豆腐を加工する過程などで出来る食品には、豆乳、ゆば、凍り豆腐、おからなどがあります。

▼豆腐の名称
豆腐の名は、豆腐発祥地中国の文字です。豆腐の「腐」は腐るということから、何処かで取り違えたのではないかとの疑念がもたれます。中国での腐の意・語源は、「液状のものが寄り集まって固形状になった柔らかいもの」、「液体でもなく固体でもない様なもの」を指すといわれております。現に、豆腐の歴史のところで紹介しましたように、中国では「中国豆腐文化節」が豆腐の文字を使って盛大に開催されており、誤りでないことを証しています。なお、豆腐の別名としては、かべ(壁)、おかべ、しろもの、もみじ、淮南佳品、淮南術、菽乳、小宰羊等々があります。

▼豆腐でない豆腐
大豆を原料としているものを豆腐としておりますが、大豆を使ってなくても、豆腐に似ているため豆腐という名を付けている、次のようなものがあります。
■ 卵豆腐
溶き卵に調味料を加え蒸したもの。
■ ごま豆腐
ごま(胡麻)をすり、葛粉(または片栗粉)で固めたもの。ただし、大豆からのごま豆腐もある。
■ くるみ豆腐
くるみを原料とする、ごま豆腐と同様の製法で作る。
■ 杏仁豆腐
中華料理のデザート。杏子の種の成分を入れ寒天で固めたもの。

豆腐の種類について…
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木綿豆腐
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木綿豆腐は、最も一般的な昔からの豆腐です。製法は、先ず豆乳を凝固させることから始まります。
■凝固
豆乳を熱いまま凝固器(寄せ桶)に注入し→凝固剤を入れ→凝固剤が均一に行き渡るように撹拌する→一定時間をおくと凝固してきます。
寄せる: ここまでの一連の作業は、豆腐に寄せるということから、「寄せる」といっています。
(カイ): 撹拌や崩しに用いる用具のことで、昔からの呼び名。船の櫂と同名です。
■崩し
豆腐状に凝固したものを用具を用いて「くずし」ます。これは、豆腐に取り込まれなかった水分や油分(上澄み=「ゆ」という)を分けやすくすること、次の工程の型箱にきちんと入れやすくするためです。
■型入れ・圧搾
崩し・上澄みを取った凝固物を柄杓(ひしゃく)などで型箱に盛り込みます。型箱は孔があいたものを用い、箱 の中に布を引いておき、凝固物がほぼ一杯になったら布を覆い、蓋をして、上から重しを乗せ圧力を加えます。これにより、箱の穴から「ゆ」が出て、キッチリ とした豆腐が形造られ(成型)ます。
■型出し・水晒し・カット
型箱の中で成型された凝固物(豆腐)を、水槽に取り出し、水晒しを行い、一定の大きさに切り分け(カット) し、木綿豆腐ができあがります。その後、通常は、日持ちを良くするため水槽の中で豆腐の芯まで冷却(そのまま、または包装して)し、冷蔵庫に保管、出荷と いう運びとなります。
なお、工程のなかの水晒しは、製品を冷やすと同時に、余分な凝固剤や「アク」などを除くために行うものです。また、工程のなかで他の豆腐と異なる点は、重しで圧搾し「ゆ」を出すことですが、それにより量目当りのタンパク質の割合が高くなっています。
従来、型箱の中に木綿の布を引いていたため、豆腐の表面にその布目が付いていたことに由来しています。

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ソフト豆腐
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木綿豆腐の工程中、余り崩しを行わないで、かつ、圧搾を少なくし、「ゆ」を余り取らないで仕上げた豆腐です。木綿豆腐と絹ごし豆腐の中間の軟らかさと滑らかさをもち、木綿豆腐同様のしっかりとした特徴があります。最近の「軟らかさ」指向に応じて、このような 仕上げが増えていますが、木綿豆腐の一種ですので、特に表示をしない場合が一般的です。

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木寄せ豆腐(おぼろ豆腐)
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木綿豆腐の工程中、型箱に入れる前の「寄せた状態」のものを器に盛って製品としたものです。寄せたままの豆 腐という意味で寄せ豆腐と称したものと思われます。型箱での圧搾や晒しをしないので、木綿豆腐とは一味違った食味・風味が得られます。別名の「おぼろ豆 腐」は、おぼろ月夜のもやもやとした状態に似ているからとの説があります。昔は、近隣の方が持参した丼などの容器に盛って渡していましたが、最近はプラス チック容器の普及等により広範に売られるようになりました。また、この「寄せた状態」のものをザルに盛ったものがざる豆腐です。ザルから自然と「ゆ」が出 て、これも木綿豆腐とは一味違った食味です。

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絹こし豆腐
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この豆腐は、ご承知のように柔らかで滑らかな豆腐です。そのため製法も、木綿豆腐のように寄せ桶のな かでの撹拌・崩しや型箱での圧搾を行わず「ゆ」を取ることをしません。熱い豆乳を、凝固剤を入れた穴のない布を引かない型箱に直に一気に流し込みます。そ の流し込みの勢い等で凝固剤が均等に混ざり、一定の時間静かにしておき固めます。その後の型出し、水晒し等は、木綿豆腐と同様にします。圧搾や「ゆ」取り をしないため、濃い豆乳を用い形作りを図っています。
なお、絹ごしは、豆乳を全部凝固させるものですが、保水に力のある凝固剤・澄まし粉(硫酸カルシウム)、その後のグルコノデルタラクトンの出現が製造をしやすくしてまいりました。そのため、戦後になって今日のように普及をみております。
ちなみに、絹こし豆腐の名前の由来ですが、木綿に対し、絹のように、あるいは絹の布で漉したように、なめらかで、キメ細かい肌目をしているため、このように呼ばれています。実際に絹で漉しているわけではありません。
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充填豆腐
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絹ごし豆腐と同様ななめらかさがあり、充填絹ごし豆腐とも称しています。製法は、豆乳を一旦冷やし、凝固剤と一緒に1丁づつの容器に注入(充填)・密閉し、加熱して凝固させます。豆乳を冷やすのは、熱いとすぐ凝固し容器への充填に不便なためです。型箱に入れない、水晒しをしないのも特徴ですが、1丁づつカット(切断)しないので、充填豆腐と対比して、他の豆腐をカット豆腐ともいっています。容器は、ソーセージ状のものを用いたことがありますが、今は一般豆腐と同様の角型が普通です。この豆腐の製法は機械化による流れ作業の大量生産に適しており、戦後機械化の進展に伴い生まれた豆腐です。 また、豆乳充填・容器密閉後、加熱凝固させるので、その間殺菌が行われるため、日持ちの良いのも特徴です。

豆腐加工食品について…
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焼き豆腐
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焼き豆腐は、堅めに造った木綿豆腐を水切りしてから、炭火やガスなどで焼いて焼き目を付けたものです。崩れにくく、味がしみやすいため、すき焼きや煮物、田楽(でんがく)などに多く使われます。
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生揚げ(厚揚げ)豆腐
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生揚げ豆腐は、通常木綿豆腐を水切りしてから、高温で揚げたものです。油揚げの別称「薄揚げ」に対して厚揚げ豆腐ともいいます。表面は油で揚げられていますが、中は豆腐です。形は豆腐同様のもののほか三角形などもあり、煮物、おでんなどに広く使われております。
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油揚げ(薄揚げ)
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油揚げは、薄揚げとも呼ぶように、木綿豆腐を薄く小さく切って圧し脱水をして「生地」を作ります。生地を、最初は低温で揚げ3倍程度に膨張させ(ノバスという)、次に高温でもう1度揚げ(水分を飛ばして表面を硬くし(カラシという)収縮を防ぐため)て製品となります。
油揚げ用の豆腐は、木綿豆腐と同様の工程で作りますが、「膨張」等のために豆乳濃度を薄くするなど、最初か ら油揚げ用に作ります。呼び名は、薄揚げのほか、手揚げ、機械揚げ(自動揚げ機で連続式に製造)、稲荷揚げ(いなり寿司用に中の開いたもの)等業界用語が あります。油揚げは、味噌汁の具、惣菜、煮物、稲荷寿司等に広く用いられる食材です。
なお、油揚げは、江戸時代初期に既に文献に登場しますが、その頃より流行し始めた「天ぷら」などの揚げ物料理の一つとして考案されたものと思われます。
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がんもどき
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がんもどきは、木綿豆腐を崩し十分に水を切り、つなぎに山芋のすりおろしを入れ練った中に、具(加 役・加料=かやく)として、笹がきごぼう、人参のみじん切り、刻んだきくらげ、昆布、ごま、ぎんなん、麻の実などを入れ、機械で撹拌し、一定の形(普通は 団子型)に成型。これを、油揚げと同様に、最初は低温油、次に高温油で2度揚げして製品とします。がんもどきは、油揚げ同様江戸時代に揚げ物の一つとして 考案されたと思われますが、今はそのまま、おでんの具、惣菜、煮物などとして広く食されているところです。
なお、この製品の名称には、二つあり、がんもどき(雁元、雁擬)は主に関東方面の呼び名、関西では「ひりょうず(飛竜頭)、ひろうす」と呼ばれています。
がんもどきは、その味が、雁の肉に似てるからという説です。戒律の厳しい当時の僧侶たちの肉食へのあこがれが想像されます。ひりょうず等は、ポルトガルの菓子「フィリオース」の製法に似ているから・あるいはその製法を借りたから、すなわちポルトガル語に由来するとの説です。また、形が竜の頭に似ているからとの説、その他の説もあります。

豆腐を加工する過程などで出来る食品について…
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豆乳
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豆腐製品ではありませんが、その重要不可欠な「母液」です。発祥地中国等では結構飲まれているようでありま すが、わが国では、これを飲料する習慣が根づかず推移して来ましたところ、最近の一時期栄養に着目し豆乳が注目されたことがあります。しかし、その後消費 の伸びはみられておりません。現在、市販されているのは主に大手食品メーカーによるものです。「豆腐屋の豆乳」は、近隣の方からの注文によりお分けしてい る程度です。
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ゆば(湯葉)
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ゆばも豆腐製品ではなく、豆乳から採れる製品、その点では兄弟製品ともいえます。製法は、豆乳を加熱すると 表面に膜が張られますが、これを竹串で引き上げたままのものが「生ゆば」で、即く料理に用います。一般には、乾燥したものが市販されています。京都が有名 ですが、一般に食べる習慣がないので、一部の豆腐業者のみ造っております。栄養面は、タンパク質と油脂分に富んでおり、乾燥品は保存食品でもあります。
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凍り豆腐
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豆腐を凍らせた後、乾燥させて造ります。栄養価の高い保存食品でもありますが、長野県で圧倒的な生産高を占 めています。名称は、高野山の宿坊で作り始めたということで高野豆腐、信州辺りは凍みるの意で「凍み豆腐」といわれています。なお、豆腐製造業者は本製品 を作らず、専業メーカーによっておりますので、独自の業界組織があります。
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おから
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煮た呉から豆乳を絞っての残滓が、オカラです。オカラには、かなりのタンパク質や脂肪分が残っているほか、 食物繊維、微量栄養成分が含まれており、「卯の花」等として食用にも供され、また大部分は家畜の飼料として利用されてきました。最近では、状況変化により 廃棄物としての処分が増加しており、有効利用が懸案であります。

豆腐は、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、体を調節等して健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されています。その効用について、次々と科学的に解明されつつあり、多くの報告があります。以下は、その主なものです。

▼たんぱく質リノール酸- 血圧・コレステロールを下げ動脈硬化に効果 -
豆腐のタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、さらに、その成分の一つ(ペプチド)が血圧上昇を 抑制するといわれています。米国食品医薬品局も1999 年に、この効用の表示を認めました。次に、豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、動物性脂肪と違い、不飽和脂肪酸としてもともとコレステロールをあまり 含まないのに加え、血管に付着するコレステロールを除去する善玉コレステロールを増やす作用があるといわれております。そのため、高血圧・コレステロール が原因となる動脈硬化を防ぎ脳出血、心筋梗塞、狭心症等の予防に効果があるとされるのです。

▼レシチン・βコングリシニン- 脂肪代謝・脂肪肝にも効果 -
レシチンは、大豆に含まれる物質で、不飽和脂肪酸が構成要素です。レシチンの機能の一つは、その強い乳化作 用によって、血管に付着したコレステロールを溶かし血流の流れを良くする、あるいは固まるのを防ぎ付着しないようにする働き(脂肪代謝機能)です。そのた め、前項同様に、動脈硬化を防ぎ脳出血等の予防に効果があります。また、その脂肪代謝機能により、肝臓中の脂肪分を減らす働きをしますので、酒を飲む人に 多い脂肪肝の予防にも効果があります。また最近、大豆タンパク質の一つであるß-コングリシニンが内臓脂肪を減少させるとの報告があります。

▼レシチン・コリン- 記憶力を高め、脳の老化・ボケ予防に効果 -
レシチンはまた、脳の活性化にも効果を発揮します。それは、レシチンとその構成成分の一つである「コリン」 によるものです。レシチン自体は、脳の情報伝達に関わる神経細胞の重要な材料となります。一方コリンは、食物と一緒に摂られたレシチンが腸内で分解されコ リンとして独立、脳に運ばれアセチルコリンという「情報伝達物質」に変わります。したがって、記憶力や集中力を高め、物忘れなど脳の老化やボケ予防等に効 果があるのです。

▼サポニン- 活性酸素の 抑制等により、成人病や老化防止に効果 -
大豆サポニンは、配糖体といわれる物質で、食感として咽喉に残る不快感(渋み、苦み、えぐ味―収斂味とい う)の原因物質です。そのため、嫌われた面もありましたが、最近では、健康の増進等に及ぼすいろいろな機能が注目されています。その機能としては、脂肪の 蓄積を防ぐ、血管に付着した脂肪を洗い流す、老化のもとになる脂肪酸の酸化を防ぐ・活性酸素の働きを抑制する、腸を刺激し便通をよくする、あるいは血栓を 予防する、その他、成人病や老化防止などに関係する効果が種々報告されています。大豆サポニンの豆腐への移行は、食感としてわずかに残る収斂味が移行を証 しているといえるでしょう。
なお、サポニンには、発癌抑制効果、エイズの発症抑制効果なども報告されており、今後の研究が期待されております。

▼女性ホルモンに似たイソフラボン- 骨粗鬆症、がん、動脈硬化に効果 -
最近、世界的にも注目されている物質です。イソフラボンは、サポニンと同じ配糖体の仲間ですが、食物では大 豆に最も多く含まれています。この物質が注目されているのは、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする点で、植物エストロゲンとも呼ばれています。 更年期過ぎなど女性ホルモンの減少によって起こる諸症状に効果が期待されるところです。具体的には、骨粗鬆症(骨からカルシウムが溶けだし骨がもろくなる 症状―女性ホルモンが溶けだすのを抑制)の予防効果が指摘されています。次に、更年期障害等で起こる高血圧・コレステロールの抑制、循環器疾患のリスク軽 減効果などがあげられています。また、イソフラボンの効果には、乳がん、前立腺がん、胃がんの予防効果があげられ、欧米人に比べ日本人にこれらの発生が 少ないのは豆腐等を食しているからとの指摘もあります。なお、過剰摂取について、サプリメント製品に上限値が設けられましたが、豆腐など大豆食品は対象外となっております。

▼トリプシンインヒビタ(トリプシン阻害因子)- 糖尿病の治療や予防に期待される -
この物質は、その名のとおり、タンパク質の分解酵素トリプシンの働きを阻害し消化吸収を妨げるほか、膵臓肥 大に作用するため、嫌われ者的存在でした。最近にいたり、糖尿病に関係するインシュリンの分泌を盛んにし、治療や予防に役立つのではないかといわれていま す。糖尿病が増加している折から、その解明が期待されています。

▼オリゴ糖- 腸内の善玉菌・ビフィズス菌を増やす -
オリゴ糖は、豆腐の「甘みなど」を引き出す大豆の糖質を構成しています。ビフィズス菌は、腸内の悪玉菌(大 腸菌など老化や病気の誘因ともなる)の増殖を抑えるほか、腸の運動を活発にする、免疫力を向上させる、発がん物質を分解するなど、多くの有用な働きがある といわれております。オリゴ糖は、そのビフィズス菌の栄養源(エサ)となるものです。豆腐を食ベることは、含まれるオリゴ糖によって、ビフィズス菌を増や し上記の効果を引き出すことになります。なお、豆腐は、ほとんど繊維質を含んでいませんが、腸内浄化等の点では同じような働きがあるともいえましょう。

▼カルシウム- 骨や歯に、ストレスにも効果 -
カルシウムは、骨や歯を作っている重要な物質(ミネラル)ですが、不足するとイライラし神経過敏になるとい われ、精神の安定にも関与しているようです。日本人のカルシウム不足が指摘されていますが、豆腐には結構カルシウムが含まれています(木綿豆腐100g中 120mg)。また、吸収に難点のあるカルシウムが、豆腐の良質なタンパクによって吸収が格段と促進されるといわれます。

▼豆腐のビタミン類- 美肌等に効果 -
豆腐は、製造工程で熱を加えるため、大豆に含まれるビタミンの移行はさほどでありませんが、ビタミンE、ビ タミンB1、ビタミンB2、ナイアシンを含んでいます。Eは、血行をよくする作用があり、美肌つくり、肩こり、腰痛に効果があるほか、活性酸素や脂肪の酸 化を抑制し、がんや成人病の予防効果も指摘されています。B群は、皮膚や粘膜の健全化などに、ナイアシンは、皮膚や胃腸の健全化に、効果があるといわれて います。

▼おからの栄養
大豆を磨砕し加熱した後、豆乳を搾りとった残り(搾りカス)がオカラです。したがって、オカラには、大豆の 皮や胚芽部分などの繊維質がほとんど移行しています。食物繊維の効果は、便通を良くし有害物質の腸内滞留を防ぐほか、高コレステロールや肥満の予防にも効 果が指摘されています。オカラの成分には、繊維質だけではなく、タンパク質、脂質等も豆腐ほどではないが含まれ
、大豆の皮や胚芽にある微量成分も移行して おります。したがって、オカラは、栄養面、機能食品としても優れており、食品としての見直し等が待たれます。

▼健康食、美容食、長寿食、世界の「TOFU」
上述では、主として豆腐の成分の個々の効用を紹介しましたが、各成分が相互に関連補完して相乗的な効果を発揮するという面もあります。また豆腐製品は、食材として多くの料理にあいますから、他の食品との間で同じような効果が期待できます。
いずれにしても豆腐は、栄養、機能性食品として優れ健康の維持増進に効用のある健康食品といえます。また、 健康であれば、みずみずしく若さを保てますので、美肌等に良い成分を除いても、美容にも良い食品といえます。なお、豆腐は、カロリーが少なく、水分が多い ため満腹感が得られ、かつ、栄養不足にならないという点で、すぐれたダイエット食品にもなれます。さらに、昔から豆腐などの精進料理を食べていた僧侶や、 豆腐を多く食していた地域に長寿者が多いことを持ち出すまでもなく、健康を増進し老化を遅らせる成分・物質をいろいろ備えている豆腐はまた、長寿食ともい えます。肉食の多い欧米等でも豆腐に関心が高まり、今や「TOFU」の名は、世界で通用する言葉となっています。

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▼塩昆布温奴
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▽材料
豆腐
塩昆布
万能ネギ
ごま
七味
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1.豆腐はラップをかけ、500Wで1分~2分レンジであたためる。
2.水分を捨て(少し残ってOK)塩こんぶ・ネギ・ごま・七味をお好みでかける。
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▼ネギ豆腐
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▽材料
豆腐
長ネギ
削りがつお
醤油
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1.長ネギをななめ切りにします。
2.1.を豆腐の上にのせてラップをかけ、500Wで1分~2分レンジであたためる。
3.2.に、削りがつおをトッピングして、醤油をかけて召し上がれ~
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▼ひき肉と豆腐の温蒸し
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▽材料
豆腐
豚ひき肉
長ネギ
生姜のすりおろし
醤油
オイスターソース


ゴマ油
鶏がらスープ
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1.ボールに材料を入れていきます。①ひき肉②長ネギをキッチンばさみで小口切りにしながら③生姜をすりおろしていきます。
2.1.に調味料を全て加えて混ぜます。
3.お豆腐をスプーンで大きくすくって、耐熱用の器に入れます。※かさならないように平らに。
4.お豆腐の上に2をかけます。※こんもりのせずに、平らに。
5.ラップをしてからレンジで7分ほど加熱します。
6.中心部分を菜箸でちょっと開いてみて、お肉が赤くないか確認します。中心にしっかり火が通っていれば出来上がりです。
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▼豆腐のきのこツナ蒸し
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▽材料
きのこ(シメジ・エノキなど)
ツナ缶
刻みネギ
ポン酢醤油
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1.きのこを適当な大きさにカットします。
2.ツナ缶をほぐしておきます。
3.1.と2.を豆腐の上にのせてラップをかけ、500Wで1分~2分レンジであたためる。
4.3.に、刻みネギをトッピングして、ポン酢醤油をかけて召し上がれ~
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▼豆腐のキムチ煮
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▽材料
ニンニクの茎
キャベツ
キムチ
だし汁

醤油
ごま油
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1.ニンニクの茎とキャベツとキムチを適当な大きさにカットします。
2.1.を豆腐の上にのせて、だし汁と酒を入れてラップをかけ、500Wで1分~2分レンジであたためる。
3.2.に、醤油とごま油をかけて召し上がれ~
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▼豆乳とチーズの温奴
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▽材料
豆腐
豆乳
めんつゆ
スライスチーズ
すりゴマ
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1.豆腐を器に入れてレンジ(500W)で1分加熱する。水が出ていたら捨てて下さい
2.器に豆乳とめんつゆを入れて豆腐の上にスライスチーズを乗せる
3.レンジ(500W)で1分加熱してすり胡麻を振りかけて出来上がり♪
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▼オリーブオイルと粗引きペッパーの温奴
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▽材料
豆腐
オリーブオイル
醤油
黒コショウ
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1.豆腐を器に入れ、ふんわりラップをして、レンジでふつふつするまで加熱する
2.レンジから1を取り出し、オリーブオイルと醤油を回しかける。
3.黒こしょう(できれば挽きたての粗挽きこしょう)をかけて出来上がり。
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お豆腐は、どんな食材とでも相性バッチリです!いろいろなものをトッピングして、アレンジ温奴を楽しんでください♪

大豆由来の味が好きな人ならついついたくさん食べてしまいそうですが、健康食品だからと言ってどれだけでも食べていいわけではありません。なんでもそうですが過剰に摂取してしまえば体に影響を与えてしまうのです。

▼1日に食べていい豆腐の適正摂取量とは?
栄養素やカロリーも考えると、木綿豆腐であれば1/3丁である110g、絹ごし豆腐であれば1/2丁である140g目安とするといいでしょう。豆腐を食べるからと言って、豆腐だけ食べるわけではありません。他の食材や料理とのバランスも考えるとこれくらいの摂取量を目安とするといいです。
豆腐は栄養素が豊富とは言うものの、全ての栄養素が内包されているわけではありません。どうしても不足分など出てきます。それを肉類や魚介類、野菜類と一緒に食べるなどしてバランスよく食べることで、体に必要な栄養を摂りいれられればいいのです。

▼豆腐の食べ過ぎに要注意!
豆腐は低カロリーでヘルシーであり、軽く食べられてしまうためついつい食べ過ぎてしまうことがある食品です。しかも同じ大豆製品である納豆と違い、木綿豆腐のような大豆の濃い味が苦手な人は絹ごし豆腐などほのかな味わいのものを選べるなど、選択できるため多くの人が食べられる食品になっています。
ダイエット食としても注目を集めていますが、勘違いしてはいけないのは他のダイエット食品に比べればそこまでカロリーが低いわけではないこと、そして食品の品目としてはタンパク質が豊富であることから肉や魚と同じ第2群に分類されていることです。
原料が大豆であることから野菜と勘違いされがちですが、畑の肉と称されるほどタンパク質が多く、それ故に肉や魚と同類とされているのです。

▼食品の第1群から第4群はバランスよく食べる
もちろん第2群を食べてはいけないということはありません。体を構成する栄養分としては必要な物となり、摂取しなければ不調を起こします。ただ豆腐を過剰に摂取するということは第2群だけを摂り続けることになり、結果栄養素の偏りが見られるようになります。それでは結局摂取しなかったときとは別の変調をきたすことになるので、それ以外の食品群を摂る必要合があります。
卵や乳製品を含む第1群、野菜や芋を含む第3群、麺類や油脂などを含む第4群と第2群に合わせてバランスよく摂取する必要があるのです。栄養が豊富だからと言って豆腐だけを摂ればいいわけではないわけです。
これはダイエットをする方は特に気を付けてください。バランスの偏りはダイエット効果を妨げるばかりか、太る原因にもなりかねません。豆腐ダイエットに組み込めば万事解決、ではなく、豆腐を中心とした食事の見直しはしっかりと行ってください。
また栄養素が豊富とは言いましたが、豆腐に含まれるミネラル分は多めで、摂りすぎると体に悪影響を与えるものが多いです。またビタミン類もそれほど多くないながらも豆腐をたくさん食べれば過剰摂取となり、体に害を及ぼす可能性が出てきます。つまり適度に摂る分には最適な食材である豆腐も、過剰摂取してしまえば何らかの問題が発生する食品というわけです。

さて、豆腐の成分には六大栄養素の他にイソフラボンなど美容にも効果がある成分が豊富に含まれています。しかしこちらも過剰に摂取してしまうと様々な弊害が起こってしまいます。特にこのイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、摂りすぎは体に変調を起こしやすいです。ちょっと食べすぎた程度ならいいのですが、そうでない場合は注意が必要となります。 身体に優しい“豆腐”ですが、やはりなんでも「過ぎたるは及ばざるが如し」…程度を超えたゆきすぎは不足していることと同じようによくないことです。なんでもバランスが大切です。気をつけましょう!

とはいえ過剰摂取しなければ、“豆腐”は長寿食といわれている健康食品!大豆のエキスで作った豆腐は、「畑の肉」と呼ばれている大豆の栄養価をほとんど受け継いでいます。1丁(約300g)に、良質の植物性タンパク質は牛乳の3・5本分。カルシウムは2本分。鉄分もはるかに多く含まれています。他に、各種のミネラルやビタミンも豊富に含み、栄養価が高く、しかも低カロリーの素晴らしい健康食品です。

年末年始の暴飲暴食(!?)で疲れた身体に…
温かいお豆腐~♪
身体も心もほっこり、ポッカポカ。


年の初めは“長寿食”からスタート!
新しい年の幕開け。身体に気をつけて“健康第一”で今年もよろしくお願いします。
2019年が、あなたにとって素敵な1年になりますように~♪