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グルメ&レシピ

今年の夏は、信じられない暑さでした。空気そのものが“熱く”感じる…そんな暑さでした。皆さま、この夏の酷暑!無事に乗り越えられましたでしょうか。このまま日本は亜熱帯気候になってしまって、夏が永遠に続いてしまうのでは!?この後に秋が「やってくるのか…と心配になる程の毎日でしたが、それでも徐々に秋の気配が感じられる今日この頃…夕刻なると、透き通った虫の声が聞こえてくるようになりました。ちょっと安堵の今日この頃です(笑)。

田んぼの稲も何とか酷暑を乗り越えたようで、例年と同様、実りの重さに頭を垂れています。品種によってはそろそろ稲刈りの季節となりました。この酷暑が稲やお米にどのような影響を与えているのか…心配なところではありますが、とりあえず今年も収穫の季節が到来したようです!

日本人なら知っておきたいお米のこと。日本人の主食として、食べたことのない日本人は存在しないと言っても過言ではない「お米」。日本人に生まれたからにはある程度お米のコト知っておきたいですよね!
今回は、日本の心・日本人のこだわり“お米”について少し勉強してみたいと思います。

お米には品種別に粒の大きさ、食味の違いあります。生産者や生産方法、生産地により、それらの特徴は多少変わってきますが、おおよその品種(ブランド)別の特徴を把握してお米の選択に役立てましょう。
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▼コシヒカリ
【主要産地】:新潟、茨城、栃木
【名前の由来】:「越(こ)しの国に光輝く」と願いをこめて
【特徴】:日本のお米の代名詞であり、粘り、つや、甘みともに優れている。
【適合】:和食、洋食、お弁当

▼あきたこまち
【主要産地】:秋田、茨城、岩手
【名前の由来】:小野の里に生まれたと言われる小野小町にちなみ願いをこめて
【特徴】:小粒で艶やかに炊き上がり、適度な弾力がある。味のバランスに優れる。
【適合】:和食、洋食、中華、お弁当、丼もの

▼ひとめぼれ
【主要産地】:宮城、岩手、福島
【名前の由来】:出会った途端に一目惚れし、全国の皆さんに愛される米と願いをこめて
【特徴】:やや大粒で、甘み粘りのバランスが良く、どんな料理にも合わせられる。
【適合】:和食、洋食、中華、お弁当、丼もの

▼ササニシキ
【主要産地】:宮城
【名前の由来】:ササシグレとハツニシキを掛け合わせて誕生したことから
【特徴】:小粒であっさり、さっぱりした飽きのこない味で他の食材の味を引き立たせる。
【適合】:和食、寿司、丼もの

▼ヒノヒカリ
【主要産地】:熊本、大分、福岡、鹿児島
【名前の由来】西日本(九州)を表す「日(太陽)」とご飯の光り輝く様から
【特徴】:もっちりした食感、程よい粘り。丸みを帯びた小粒でしっかりした米粒が特徴。
【適合】:和食、洋食、中華、お弁当、丼もの、カレー

▼はえぬき
【主要産地】:山形
【名前の由来】山形で生まれた、生え抜きのお米が飛躍し続ける事に願いをこめて
【特徴】:ふっくらした炊き上がり、甘味、歯ごたえがあるお米で、冷めてもおいしい。
【適合】:和食、洋食、中華、丼もの、カレー

▼森のくまさん
【主要産地】:熊本
【名前の由来】熊本は森の都であることから、「森」、「熊」、「産」を取り命名。
【特徴】:粒はやや細見で中程度、もっちりとした食感と程よい粘りが特徴。
【適合】:和食、洋食、中華、丼もの

▼ゆめぴりか
【主要産地】:北海道
【名前の由来】北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて命名。
【特徴】:食感がもちもちしつつも、柔らかめでお米としての味が濃いのが特徴。
【適合】:和食、洋食、中華、お弁当、丼もの

▼キヌヒカリ
【主要産地】:滋賀、兵庫、埼玉
【名前の由来】炊き上がりのご飯が、「絹」のように美しい白色とつややかな米肌を持つため命名。
【特徴】:小粒で粘りはソフトでさっぱりしていて、艶やかに炊き上がるのが特徴。
【適合】:洋食、中華、お弁当、丼もの、カレー

▼ななつぼし
【主要産地】:北海道
【名前の由来】北海道の澄んだ空気の下、北斗七星など星が綺麗に見えるイメージから。
【特徴】:米粒がしっかり、程よい甘みであっさり味。冷めてもおいしいのが特徴。
【適合】:和食、カレー、寿司、お弁当

▼にこまる
【主要産地】:長崎
【名前の由来】おいしくて笑顔がこぼれる品種である事と、粒の張りの良さを表現。
【特徴】:丸みを帯びた大粒で、艶が良くもちもち感と、強い粘りがあるのが特徴。
【適合】:和食、洋食、カレー

▼つや姫
【主要産地】:山形、宮城、島根、大分
【名前の由来】炊き上がりの艶と輝き、10年大切に育ててきた想いを「姫」の文字に込めて。
【特徴】:名の通り艶があり、粒揃いが良く、食味が良いお米。特別栽培が基準なのも特徴。
【適合】:和食、洋食、中華、丼もの

▼きらら397
【主要産地】:北海道
【名前の由来】キラキラと輝く雪のイメージと艶々とした白いご飯を連想させる事から命名。
【特徴】:名の通り艶があり、粒揃いが良く、甘みの強いお米。特別栽培が基準なのも特徴。
【適合】:和食、中華、寿司、カレー

▼ミルキークイーン
【主要産地】:東北以西
【名前の由来】玄米の様子が透明で、お米の色が乳白色に見える所から、米の女王と命名。
【特徴】:低アミロース米で粘り、もちもち感が強く、時間を置いても味が落ちないのが特徴。
【適合】:洋食、中華、お弁当

▼さがびより
【主要産地】:佐賀
【名前の由来】お米を収穫する時に笑顔で晴れやかな日を迎える、その「思い」を込め命名。
【特徴】:粒が大きく、もちもち感が強く、食感や甘みがしっかりしているのが特徴。
【適合】:和食、洋食、中華、カレー

▼まっしぐら
【主要産地】:青森
【名前の由来】米の食味・品質の追求に「まっしぐら」に、真剣に取り組む気持ちを込めて。
【特徴】:硬めで粘りが少なくさっぱりとした食味で、粒ぞろいが良いのが特徴。
【適合】:和食、洋食、中華、丼もの、カレー

▼あさひの夢
【主要産地】:群馬、栃木、愛知、山梨
【名前の由来】親である「旭米」の性質を受け継ぎ改良した夢の気持ちを込めて命名。
【特徴】:中粒で粘りは少なく、あっさりしたの食味。味の主張が少なく合わせやすい。
【適合】:和食、洋食、中華、カレー

▼こしいぶき
【主要産地】:新潟
【名前の由来】「越後(こし)の新しい息吹」という気持ちを込めて命名。
【特徴】:コシヒカリの系統だが、比較的あっさりし、粘りも少なく和食に合わせやすい。
【適合】:和食、寿司、カレー、弁当

▼あいちのかおり
【主要産地】:愛知、静岡
【名前の由来】「香るように芳醇な味」という、そのおいしさに対する形容から命名。
【特徴】:適度な粘りを持ち、あっさりとした口当たりだが、大粒で存在感がある。
【適合】:和食、洋食、寿司、弁当

▼ふっくりんこ
【主要産地】:北海道
【名前の由来】お米の一粒一粒がふっくらとした美味しそうなイメージから命名。
【特徴】:ふっくらと柔らかく、甘みのあるお米で、適度な粘りでバランスが良い。
【適合】:和食、洋食、中華、弁当
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他にも様々な品種がありますので、今年の新顔の品種で、初物のハツモノを楽しんでみるのも一興です♪

続いて、簡単なお米選びや炊き方のコツについてご紹介いたします。
お米は、玄米を精米仕立てのものが一番おいしく、精米したお米もあまり長期保存せずに使い切るほうが、断然食味が良いです。大量の玄米を保存するのは、なかなか一般家庭では難しいですので、通販等で精米したての米を送ってくれる自分好みのお店を探しみましょう。スーパー等のお店で買う際は、お米の袋に精米年月日が乗っている事が多いので、新鮮さの指標として活用しましょう。

お米のおいしい炊き方を簡単にご紹介いたします。
まずは、お米の洗い方。器具などを使うとお米の表面を傷つけてしますので、必ず手で洗います。手で洗うときも決して強く洗わない事が重要です。そうしないと、器具を使った時同様にお米に傷が付き、旨みや栄養成分を逃がしてしまう事になります。とぐ際は、たくさんのお水の中で、指先を使って優しくかき回す程度で、お米を泳がせることを意識してください。金属のザルでお米を研ぐと、網目に米粒が刺さってしまいお米に傷がつくので、これもあまりおすすめ出来ません。どうしてもザルで行いたい場合は、プラスティックなどで、凹凸の少ないものを使いましょう。決して力を加えて、ゴシゴシと洗うことのないように注意します。 力を加えすぎお米にヒビが生じると、炊き上がりのお米がベタベタとしたお米になってしまいます。

お米を洗う際の水の変え方・回数は、米はすぐに水分を吸収しようとする為、最初の汚れ(糠臭さ)などを米に吸わせないように、最初の研ぎ水は早めに捨てることを心掛けましょう。そして、数回洗いますが、水が透明になるほど洗う必要はありません。研ぎすぎると旨みや澱粉質を損なう事にもなってしまいます。最近では精米技術も進んでいますので、サラッと3,4回で十分綺麗になります。多少の濁りがあるくらいがちょうど良いです。また無洗米等に水を入れて濁ったなどという話もよく耳にしますが、これは澱粉質が溶け出たもので心配ありません。無洗米の場合には、水を1割増した位が美味しく炊きあがります。
一番最初の研ぎ水は、可能ならば浄化水やミネラルウォーター等の美味しいお水を用いるのがよいでしょう。お米は最初に水に触れた時、その水を一番吸収します。つまり、水道水で最初から洗ってしまったら、水道水くさい、カルキくさいお米になってしまいます。

お米のおいしい炊き方としては、お米を炊く前に、お米を30分程度(冬なら1時間程度)良質の水に浸して置くのも良い手です。程よく水分が入り、もっちりとした、おいしいお米に仕上がります。水に浸した際は、炊く際の水を通常より2,3mm低い水位にしましょう。

お米を炊く際の水は、通常言われるのが、米の量の約1.2倍位が適当ですが、好みの硬さもあるので、お使いの炊飯器のメモリを基準に、どの分量の水を入れたら自分の好みの硬さになるか水の加減を把握しましょう。その他に美味しく炊く裏技のようなものとしては、みりんを米1合あたり大半分を入れる、お酒を米1合あたり大1入れると米がふっくらと炊き上がります。また米2号あたりハチミツを小1入れると、蜂蜜に含まれるアミラーゼという酵素が澱粉を分解して糖分としてお米の甘みを出してくれます。普段のご飯に一工夫加えたい時は試してみるのも良いかも知れません。

そして、お米が炊きあがった後も大切です。炊き上がったら少し(10分程度)蒸らします。※最近の炊飯器を使っている場合は蒸らし時間も考慮して作られていますので、炊きあがりのブザーがなった後すぐ食べられます。蒸らした後に杓文字(しゃもじ)を立てて十字に切るように混ぜ合わせます。この際、窯のそこの方から米を潰さないようにふんわりと持ち上げて混ぜる事が重要です。お米全体の表面の水分を飛ばす事が重要です。お米が炊けた後に、表面(上)の部分のお米がおいしいと言われるのは、表面の部分は水分が飛びやすいからです。

最近は炊飯器の種類も多くなり、技術も格段に上がっているので、長年同じ炊飯器を使用している方は、新しい炊飯器に買い換えてみるのも、手軽においしいごはんを食べる良い方法かもしれません。

日本人として当たり前に思っていた日本の米文化ですが、外国人から見るとそのこだわりにはびっくりするようです。日本の炊飯器といえば、いかにお米を美味しく炊くかということにこだわり、年々進化しています。10万円もするような高価な炊飯器も販売されていますね。そして、日本の炊飯器といえば、多機能。タイマー機能があって、白米、玄米、寿司米、おかゆモードがあります。私たちにとっては当たり前のことですが、外国ではそのような炊飯器は存在しないのです。外国で見かける炊飯器といえば、ただタイマー機能なしの、白米を炊くだけのもの。日本の炊飯器を見て、外国人はただただ驚くようです!

それでは、恵みの秋の収穫!“今年米”を旨く炊いて、美味しく食べてみよう~♪

●炊飯器でごはんを美味しく炊いてみよう!
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01 きちんと量る
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専用の計量カップ(1合=180ml)ですり切りにして正確に量ります。
市販の計量カップを使う場合、容量(200mlなど)をよく確認してください。

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02 手早く洗う
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米の汚れや余分なぬかを落とすために米を洗います。
手早く洗うのがポイント!米は吸水が早く、ぬかのにおいをどんどん吸ってしまいます。
1回目は多めの水で軽くすすいで、すぐに水を捨てます。
2回目からは浸る程度の水で、やさしくかき混ぜて洗います。
3回ほど繰り返して洗って、水が多少透き通ればOK!

お米が割れるとベタつきの原因になります。
ゴシゴシと力を入れたり、泡立て器などで乱暴にかき混ぜない!
洗い過ぎに注意!
長時間の水切りはご法度!!

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03 水加減はキッチリ
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水を捨てた後、洗った米に米の容積の1.2倍量の水を静かに注ぎます。炊飯器の内釜で水位線に合わせて注ぐ場合は、必ず平らなところで作業を行います。
あとはやわらかめ・かためなど、ご家庭の好みに合わせて水加減を微調整!
精米1:水1.2

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04 じっくり浸す
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芯までふっくら炊くために、米の中心まで十分に水を浸透させることが重要です。
吸水時間は 通常 30 分程度、冬場は水温が低いので 60 分程度浸すのが理想的です。
炊飯器のスイッチを入れ、炊飯します。
じっくり浸す

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05 やさしくほぐす
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【現在は、蒸らし(10分)はほとんどの炊飯器の工程に含まれています】
蒸らし後すぐに、ごはんをほぐします。 粒をつぶさないようしゃもじを切るように入れ、釜の底から掘りおこすようにふんわり優しく混ぜほぐします。
ほぐすことで、ごはんの水分のバラツキがなくなり、余分な水蒸気が抜けてふっくらおいしいごはんになります。
やさしくほぐす

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★余ったごはんは・・・
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ごはんは炊飯器で長時間保温にしておくと、黄色く変色したり、パサパサになったり、ニオイがでてしまいます。冷蔵庫はお米のデンプンの老化を促進させる温度環境なので、保存にはおすすめできません。余ったごはんは、温かいうちに1食分ずつ小分けにしてラップで包み、あら熱を取ってから、冷凍しましょう。
冷凍で保管した場合でもなるべく1週間以内を目安に食べましょう。
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年々進化し続ける日本の炊飯器!美味しくごはんが炊けることは理解できますが、残念ながら誰もが高価な炊飯器を買えるわけではありません…そんなアナタに朗報♪日本には“土鍋”があるじゃないか!!

おくどさんで炊いたごはんのようにふっくら美味しいごはん♪コレこそが、炊飯器が目指している美味しいごはんの頂点!土鍋なら、おくどさんの味が出せるんです。

恵みの秋の収穫!“今年米”を、土鍋で旨く炊いて、美味しく食べてみよう~♪

●土鍋でごはんを美味しく炊いてみよう!
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01 はじめの火加減
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鍋に吸水させた米と、適分量の水を入れてフタをし、火にかけます。
吸水までの手順は【炊飯器】で炊くへと同じです。
ステンレス鍋の場合は、中火。
土鍋の場合は、最初から強火。
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02 沸騰したら弱火に
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沸騰して蒸気が上がったら、弱火に落として、蒸気が少なくなるまで(12〜15分程度)炊きます。
土鍋:弱火
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03 最後に強火
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蒸気が少なくなって、鍋肌からパチパチと乾いた音が聞こえだしたら、一度フタを開けて確認しましょう。
水気が無いことを確認できたら、フタを閉めて火を一瞬強め、中の蒸気を一気に飛ばします。
おこげが好きな方は、ここで少し長めに加熱しましょう。
土鍋:強火
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04 フタをしたまま蒸らし
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火を止めたら、フタを取らずに10分間蒸らします。
ごはんの表面の水分をしっかりと中心に浸透させます。
ここでフタを開けてしまうと蒸気が逃げて温度が下がり、米に芯が残ります。注意!
土鍋:強火
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05 やさしくほぐす
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蒸らし後すぐに、ごはんをほぐします。粒をつぶさないよう釜の底から掘りおこすようにふんわり優しく混ぜほぐします。
おこげがおいしい!
土鍋:お米をほぐす
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★鍋で炊いたごはんは・・・
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炊いたごはんはおひつに移すのがベスト。天然木のおひつは、蒸気を適度に逃がし、余分な水分を吸ってくれるので、ごはんのおいしさを保てます。
鍋のまま置く場合は、フタと鍋本体の間にふきんを挟みましょう。フタに付いた水滴が落ちて、鍋内に蒸気がこもってごはんがベタつくのを防ぎます。
炊いたごはんはおひつに移すのがベスト
フタと鍋本体の間にふきんを挟む
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いつも炊飯器でごはんを炊いている方、土鍋でごはんを炊いたことがない方も、挑戦してみませんか?

毎日何気なく口にしている、お米。しかし、お米には意外にたくさんのうんちくがあります。食卓で披露すると人気者になれる“かも”しれないお米のうんちくを、いくつかご紹介しましょう♪

▽「しゃり」は仏教用語
お寿司屋さんに行くと、ご飯のことを「しゃり」と言っているのを聞くことがありますよね。この「しゃり」、実は仏教用語からきているのです。
仏教用語で「舎利」とは、火葬されたお釈迦様の骨のことを指し、仏教ではとても尊いものとされています。お米のことを大事にする日本だからこそ、お米のことを「舎利」が転じて「しゃり」と呼ぶのですね。

▽お米にもランクがある
お米の検定機関である「日本穀物検定協会」が、毎年食味ランキングを行い、お米のランクを決定し公表しています。ランキングでは、「日本晴」と「コシヒカリ」のブレンド米を基準米とし、鑑定員によって、以下のようにランクが決められます。
特A:基準米より特に良好なもの
A:基準米より良好なもの
A':基準米とほぼ同等なもの
B:基準米にやや劣るもの
もちろん、鑑定員の主観によるものなので、絶対的な基準とは言えませんが、お米選びの参考にしたいですね!

▽お米の単位
「◯合」、「◯石」など、尺貫法で数えることも多いお米。では、それぞれどのくらいの量なのか、まとめてみました。
1勺(しゃく)…約15g
1合(ごう)…約150g
1升(しょう)…約1.5kg
1斗(と)…約15kg
1俵(ひょう)…約60kg
1石(ごく)…約150kg
ちなみに、1合のお米がお茶碗約2杯分と言われています。

▽楽なだけじゃない、無洗米のメリット
お米を炊く時に最も面倒なのが、お米とぎ。そんな面倒を省ける画期的なお米が、無洗米です。実は無洗米には、手間がかからない以外にもメリットがあります。お米とぎでは、栄養素まで流れ落ちてしまうことがあります。しかし無洗米なら、栄養素を保ったままお米を炊くことができます。
また、お米とぎの水を節約できるのでエコですし、とぎ汁が出ないので水質汚染を防ぐこともできます。楽な上に栄養も保て、エコでもある無洗米。メリットがいっぱいありますね。

▽いつまで「新米」と呼んでいいの?
やっぱりおいしいお米といえば、新米!新鮮でツヤもあり、とてもおいしいです。そんな「新米」とは、いつまでのことを指すのでしょうか?
実は「新米」という表示は、収穫された年の年末(12月31日)までに精米されたものにつけることができます。収穫された次の年に精米されたものだと、「平成◯年産」のような表示がされます。

▽「白米」という苗字がある
なんとも日本人を体現したような苗字です。白米(はくまい)さん。全国におよそ100人いらっしゃいます。
広島県や三重県にみられる苗字であり、全国順位としてはなんと29,944位。とてもめずらしい苗字ですね。

毎日食べるお米だからこそ、こういったうんちくを知っていれば盛り上がりそうですよね。ぜひ食卓で披露してみてくださいね!

余談ですが、米は「こめ」でも“※(米印)”…この意味と使い方ってご存知でしょうか?
一般的に「米印」と呼ばれている、記号の一種をご存知ですか。「記号の米印」と聞いただけでは、どの記号のことを言っているのか分からないと言う方もいることでしょう。ではまず、どの記号のことなのかと言いますと、「米印」というのは「※」のことです。どこかで一度は、見たことがあるでしょう。
では、この「米印」と呼ばれる記号ですが、どのような意味があり、どのような使い方をするのか。インターネットを使用するのであれば、知っておくと役立つ時があるでしょう。なぜなら、「米印」はインターネット接続が可能なコンピュータの文字入力の中に、含まれている記号だからです。それでは、「米印」の意味や使い方についてをご紹介していきます。

↓意味
「米印」は、「約物記号(punctuation mark)」という文字表記記号の一種です。「約物」とは「言語記述に使用する記述記号類の総称」であり、句読点・括弧(かっこ)・アクセント・疑問符(?)なども約物記号になります。約物はもともと、「締めくくるもの」を意味する印刷用語でした。
「※」を「米印」と呼ぶ理由は、漢字「米」に似ているからです。全く同じ形ではありませんが、「米」と「※」の形はよく似ています。そのことから、「※」は「米印」と呼ばれるようになったと言われています。

↓基本の使い方
「※」は、コンピュータの文字入力に含まれる約物記号です。パソコンやスマートフォンなどで文字入力をする際にはキーボードを用いますが、そのキーボードを見てみると「※」の存在が確認できます。つまり、「文字と同じように使用する」ことが基本的な使い方になります。
「文字と同じように使用する」場合の意味は、「文章に付ける注釈(補足的説明)」です。「アメジストは紫色の鉱石である。※黄色のものはシトリンと呼ばれる」といったように、本文に補足的説明=注釈を付け加える際、その注釈となる部分の文頭に「※(米印)」を付けます。複数の注釈がある時には、「※1・※2」といったように「米印」に数字を付けることもあります。

↓他の使い方
「米印」と呼ぶように「米」と形が似ていることから、米屋さん(米穀店)が「看板などにシンボルマークとして使用する」こともあります。昔からあるような米屋さんでは、「米」のシンボルマークとしての「※」が見られることが多いです。

ところで「米印」の読み方は「こめじるし」なのでしょうか?
約物記号は通常、発音されません。記号は読むものではなく見るものであり、その形から意味を理解するものでした。しかしながら慣用(一般・普通)的に用いられる際には、「読み」という音の表現を言葉で記すことを要する時もあります。そのような時には、約物記号の発音となる言葉を意味付けされます。「米印」と呼ばれる「※」は通常読みませんが、慣用的に用いる場合は「米の印」という意味付けをして、「※」のことを表します。
本題の「米印」の読み方ですが、「米印」および「※」の読み方は「こめじるし」です。「べいじるし」や「こめいん」などではなく、「こめじるし」と読むのが正しい読み方になります。

「米印」の正式名称は?よく間違えられるので注意しましょう!
「※」を見た時に、「米印」と言う方もいれば「スターマーク・星印・アスタリスク」などと言う方もいます。実は「※」という記号は日本特有のもので、正式名称は「米印(こめじるし)」です。インターネットの発祥が英語圏のためか、コンピュータシステム名や記号名などは英語が多いのですが、「※」は日本特有の記号のため、正式名称は「米印」とされています。
「※」の存在を知る外国の方からは、「ライスシンボル」と呼ばれることもあるそうです。国内外を問わず、「※」や「米印」を知らない方からは「スターマーク」あるいは「アスタリスク」と間違えられることも多いとされます。
外国の方に「※」を伝える時には「アスタリスク」でも何とか伝わる場合もある、とされていますが、正式名称は「米印」であることは覚えておきましょう。

それでは似ている記号「*」との違いとは何なのでしょうか?
「*」を横倒しにした形状の記号を、見たことはありますか。これは電話などで用いられる記号で、慣用的な名称は「スターマーク」です。スターマークを「米印」と呼ぶのは誤りであり、「スターマーク」あるいは「星印」と言います。
ちなみに「*(*)」はアスタリスクと呼ばれる記号で、このアスタリスクを横倒しにした形状の記号を「スターマーク(星印)」と呼び、「※」を「米印」と呼びます。

「米印」の記号はどうやって出す?種類別で確認してみましょう!
普段使用することはそう多くはないと言える「米印」、使用範囲が広くはないことから頻繁に使用する方も少ないため、どのように「米印」を出したら良いのか分からないと言う方もいるでしょう。コンピュータの入力の中で「米印」を出したい時に、どうすれば「米印」が出てくるのかを、iPhone・iPad・パソコン・ワープロといったコンピュータの種類別でご照会していきます。

↓iPhone
iPhoneでは、「こめ」または「記号」と入力した際の変換項目に出てきます。関連キーワードの変換ではなく、キーボードから入力することも可能です。iPhoneのデフォルト(基本の)キーボードである「日本語かな」の「数字記号キーボード」には、「4」の部分に「アスタリスク(*)」の存在が確認できます。

↓iPhoneで「米印」を出す方法!
まず、数字記号キーボードにするため、ひらがなキーボードの左下側にある「ABC」をタップすると英語キーボードになりますが、ひらがなキーボード内にあった「ABC」ボタンと同じ場所に「☆123」が出てきます。そこをタップすると、日本語かな数字記号キーボードになります。
数字4の下に、「*」があります。これが、アスタリスクです。そのアスタリスクの項目内に、「米印(※)」がいます。「4」を長押しすると「4の上」に「*」が出るので、そこに指を滑らせてから離すと、入力部分に未確定状態の「*」が出て、変換欄のところに「※」が出てきます。
iPhoneで「米印」を出す際、最も簡単な方法は「こめ」と入力することです。「記号」の入力だとたくさんの記号が出てきて探すのに手間がかかりますし、キーボード入力もややこしいので、「こめ」と入力して「米印」を出すのが最も手っ取り早く、分かりやすい方法と言えます。

↓iPad
iPadで「米印」を出す方法は、iPhoneと同じです。「こめ」や「記号」と入力することで、その変換欄に「※」が出てきます。キーボード入力のやり方も、ほぼ変わりはありません。ただし、iPhoneの項目でもお伝えした通り、最も簡単な方法は「こめ」と入力して変換に「※」を出す方法です。
また、iPhoneもiPadも、機種によって「米印」の出し方が違う可能性はあります。多くは「こめ」で出ると考えられますが、機種によっては出ない可能性もあることは頭に入れておきましょう。

↓パソコン
パソコンも「こめ」または「記号」と入力することで、変換に「※」が出てきます。キーボードによってはアスタリスクのテンキーが見られることもありますが、このアスタリスクテンキーでは「米印」を出すことができません。
そのため、パソコンでは「こめ」または「記号」と入力した変換の中から「※」を探しましょう。機種によっては、キーボードで「※」が出る可能性もあります。

↓携帯電話
携帯電話(いわゆるガラケー)では、アスタリスクしかありません。これを「米印」と呼ぶ方もいますが、正確にはアスタリスク(*)であり、ドコモではアスタリスクボタンと呼んでいました。携帯電話には「シャープ(♯)」ボタンもありますが、1234567890の0の左右にある記号ボタンは「♯」と「*」であり、「♯」と「※」ではありません。

「※」=「米印」正しい意味と名称で使おう!
「米印」とは、「※」という約物記号の慣用的表現の際に用いられる名称です。細かいことを除いて、簡単に言えば「米印」=「※」のことになります。「アスタリスク」と呼ばれる「*」や、その「*」を横倒しにした形状の「スターマーク(星印)」と混同されやすいのですが、別の記号であるため、違うものだということは把握しておきましょう。
「米印」は、インターネット上での入力、パスワードなどで用いられることがあります。「※」を出したい時には「こめ」または「記号」と入力することで、変換欄に出てきます。他にも出す方法はありますが、変換で出す方法が最も簡単です。日本の記号とされる「米印(※)」の使い方や名称を、間違えないように気を付けましょう。

因みに、日本には“米米CLUB”というバンドがありますが、バンド名の由来に関しては諸説あり、まず結成当時人気だったアメリカのバンド「トム・トム・クラブ」が由来であるという説。ジェームス小野田がこの「トムトムクラブ」を「コメコメクラブ」と読み間違えたことから、という説だがトムトムをコメコメと読み間違えるというのは少々無理があるように思われる。英語表記だと「Tom Tom Club」だがこれでもどうかと…(笑)。 「トム・トム・クラブ」を模して「カム・カム・クラブ」という名前にしようとしており、「Come Come Club」と表記したものをジェームス小野田が「コメコメ」と読んだという説もあり、これならわからないでもない。
また、「※※」という表記が元であるという説もあり、この説にも「※※クラブ」という表記なら注目されるだろうということでそう書いていたら「米米」と誤表記された説と、まだ「クラブ」の前の部分が未定だったので「※※クラブ」と書いていたら「米米クラブ」と読まれてしまったという説とがあるそうです。

ぜひともこの秋は、いつも炊飯器でごはんを炊いている方、土鍋でごはんを炊いたことがない方も、“米米CLUB”の歌を口ずさみながら、土鍋での“おくどさんご飯”に挑戦してみませんか?



今年も収穫の季節到来しました!日本人だもの、美味しいお米を食べましょう!
“今年米”を旨く炊いて、美味しいご飯を食べよう~♪