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グルメ&レシピ

今年も日本に“夏”がやってきました!真夏日や猛暑日が続く季節の到来です。
暑い日が続くと、なにもかもが面倒くさくなって、食べることさえ面倒に!?食欲が減退すると、とたんに夏バテ状態へとまっしぐら!それから、猛暑日は料理を作るのも面倒くさい!暑さで体力消耗するし、台所に立つ時間も時短したいものです。できれば簡単にササッと作れるものが主流になってくるから、同じ料理がループすることになりがち…。食欲減退になりがちなこの季節に、同じ料理が食卓に並ぶと魔のスパイラルに陥ってしまう可能性大!そんな7月は、簡単に作れて、多彩なアレンジが可能で、食欲が減退する暑い日も食が進む…そんなレシピをご紹介します♪

暑い日も“ツルツルもの”なら、ツルっと食が進む!夏の定番の麺メニューといえば“そうめん”ですよね~♪
夏の食卓に欠かせない“そうめん”は、ツルツルとした食感とのど越しの良さを兼ね備えた、日本の夏の風物詩!
汁と素材が上手く絡まる麺の細さ♪他の食材も一緒に食べられる一品で満足のそうめんレシピや、同じ素材でありながら、同じとは思えない…別料理に思わせてしまうアレンジで、同じ素材がループしているのに毎回食欲が湧き上がるそんなレシピをご紹介したいと思います。

日本の夏の風物詩“そうめん”を美味しく食べるためのポイントは、“上手にゆでる”こと…これに尽きます!
ゆで方ひとつで、そうめんの美味しさは変わってしまいます。マズいも旨いもゆで方次第!まず“そうめん”を美味しくいただくためには、上手なゆで方をマスターしなければなりません。そうめんは、ゆで方が命!です。

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▽美味しい“そうめん”のゆで方
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1.大きめのお鍋に、お湯を沸かします。
→1人前二束(100g)につき、1リットル以上が目安です。
※お湯が少ないと、ドロドロになって、茹で上がりにムラが…

2.お湯が沸騰する間に、そうめんを束にしている帯をほどいて準備します。
→たくさんのそうめんをゆでる場合、束の帯をほどきながらお湯に入れていると手間取ってしまう場合あり!
※そうめんのゆで時間は、だいたい1分半~2分。アッという間に過ぎてしまってゆで過ぎ状態に…

3.流しにゆで上がった後工程のザル等や、冷水の準備をしておきます。
→ゆで上がったそうめんは“素早く”ザルにあげて、水で粗熱をとることが重要!
※スムーズな後工程のために、先に準備しておきましょう。

4.沸騰したお湯の中に、そうめんをバラバラと入れ、お箸で軽くほぐしながら5周程かき回します。
→お湯の温度が低いと、ゆでムラやベタつきの原因になります。

5.再び沸騰したら、ふきこぼれない程度に火加減を調整し、沸騰した状態をキープします。
→ふきこぼれにご注意ください。

6.ゆで上がったそうめんは素早くザルにあげて、水で粗熱をとった後、清水を流しながらでしっかりもみ洗いします。→しっかりもみ洗いすることで、麺にコシが出て、より美味しくなります♪
※ゆで上がったばかりのそうめんは、かなり高温なので火傷にご注意ください。

7.ぬめりがとれたら氷水につけて、麺をしっかりと引き締めます。
→氷水で締めると、滑らかな食感でツルツルののど越しに~♪
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“そうめん”が美味しくゆで上がったら、今月のレシピは8割程度成功したも同然!美味しい“そうめん”なら、アレンジを代えるだけで、飽きることなく夏の花形に~♪
毎回、めんつゆでの定番の食べ方だと、せっかくの美味しい“そうめん”なのに「また、そうめんかよ~」なんて言われてしまいます。ちょっとしたひと手間だけで、「また、そうめんかよ~」なんて言われないメニューに!
今年の夏は、思う存分“そうめん”を楽みましょう。

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▼ねりごまキムチそうめん
暑くて何もかもがメンドクサイ~
そんな投げやりになってしまう(笑)猛暑日にオススメの超簡単レシピ♪
食べればキムチパワー炸裂で、食欲も元気も復活!

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▽材料
そうめん
キムチ
ねりごま
水菜
温泉卵
めんつゆ
糸唐辛子
いりごま
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1.キムチを適当な大きさにカットして、ねりごまを和えます。
2.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
3.お皿に、2.を盛りつけ、1.と水菜と温泉卵をのせて、糸唐辛子といりごまをトッピングします。
4.めんつゆをかければ出来上がり!
★キムチにねりごまを和えると、キムチがマイルドになります~♪
☆辛いのが大丈夫な方は、“食べるラー油”をプラスしてさらにパワーアップ!
☆豚しゃぶ肉をプラスしたり、きゅうりやサニーレタスなどの野菜を追加して具材増量豪華版に~
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▼カリカリおじゃこと水菜のそうめん
和風のようで中華風?サッパリしてそうなのに、コクがある!?
それは…ごま油で炒めた“カリカリおじゃこ”と“ごまダレ”の為せる技~♪
お手軽簡単にできて、お野菜もカルシウムもたっぷりゲット!
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▽材料
そうめん
ちりめんじゃこ
水菜
ごまダレ
ごま
ごま油
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1.水菜を食べやすい大きさにカットして、冷水にさらします。
2.ちりめんじゃこをごま油で、カリッとなるまで炒めます。
3.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
4.お皿に、3.を盛り付け、1.と2.をのせて、ごまダレをかけます。
5.ごまを振りかければ出来上がり!
★ごまダレは、市販品のしゃぶしゃぶ用を使って超簡単~♪
★ちりめんじゃこは、ごま油で“カリカリ”に炒めてください!中途半端に炒めると生臭くなります…
☆長ねぎを “白髪ねぎ”にしてトッピングすると大人仕様に!
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▼梅とタコのトマトそうめん
梅とタコとトマトの“赤い”そうめん♪トマトジュースがベースのタレは栄養満点!
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▽材料
そうめん
トマトジュース
めんつゆ
ごま油
梅干し
大葉
ゆでタコ
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1.トマトジュースにめんつゆを加え、ごま油をプラスしてかき混ぜます。
2.梅干しの身を小さくちぎって、1.を和えます。
3.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
4.お皿に、1.と2.を盛り付けて、スライスしたゆでタコと千切りにした大葉をトッピングして出来上がり!
★ごま油と梅の香りがトマトジュース独特の香りを消してくれるので、トマトジュースが苦手な方も大丈夫♪
★はちみつ漬けの梅干しを使うと酸味がまろやかになります。
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▼もずくそうめん
あっと言う間に出来上がり!暑い夏にピッタリの冷たいもずくそうめん~♪
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▽材料
そうめん
もずく酢
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1.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
2.1.に、もずく酢を和えれば出来上がり!
★もずく酢は、三杯酢等のお好みの味付きのもの~♪
★よーく混ぜてお召し上がりください。
☆お好みで、ラー油やごま油をかけてもGoodテイスト!
☆みょうがや刻みねぎ、生姜などの薬味をプラス。きゅうりやオクラをのせて彩り添えて♪
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▼担々そうめん
暑い時期にオススメ!市販のごまドレッシングで、超~手抜き担々そうめん
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▽材料
そうめん
めんつゆ
ごまドレッシング
いりごま
唐辛子
明太子
大葉
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1.ごまドレッシングにめんつゆを加えます。
2.1.に、いりごまと唐辛子をプラスして混ぜ合わせます。
3.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
4.お皿に、2.と3.を盛り付けて、明太子と大葉をトッピングして出来上がり!
★辛さは、明太子と唐辛子で調整!お好みでラー油をかけて~♪
★食べる時に、全部をしっかり混ぜ合わせてお召し上がりください。
☆辛いのが苦手な方は、明太子をたらこに代えて。
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▼コンソメトマトそうめん
さっぱりジンジャー&トマトのコンソメスープ!洋風の冷たいおそうめん♪
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▽材料
そうめん
トマト
コンソメ
生姜のしぼり汁
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1.お鍋に水を入れて火にかけてコンソメを溶かして、生姜のしぼり汁を加えます。
2.1.の粗熱がとれたら、冷蔵庫でしっかりと冷やします。
3.トマトを食べやすい大きさにカットします。
4.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
5.器に、4.と3.を盛り付け、2.を注いで出来上がり!
★コンソメはいろいろな種類があるので、お好みのものをチョイスして濃さも調整してください。
★トマトの皮が気になる場合は、湯むきしてからカットしてください。
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▼アンチョビそうめん
アンチョビの塩気にレモンのさっぱり感!そうめんでもイケる~♪
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▽材料
そうめん
トマト
アンチョビ
レモン汁
オリーブ油
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1.トマトを食べやすい大きさにカットします。
2.ボウルに、レモン汁とオリーブ油を入れて、アンチョビをちぎりながら混ぜ合わせます。
3.2.に1.を加えて和えます。
4.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
5.3.に4.を混ぜ合わせて、お皿に盛り付ければ出来上がり!
★お好みで、バジルとレモンを加えて~♪
☆チリパウダーを振りかけて、大人スパイシーも旨し!
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▼バジリコ風そうめん
和風な材料なのに、バジリコ風!?なんちゃってイタリアン風そうめん~♪
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▽材料
そうめん
トマト
ツナ
めんつゆ
オリーブ油
大葉
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1.大葉をみじん切りにします。
2.ボウルに、オリーブ油とめんつゆを入れて混ぜ合わせます。
3.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
4.2.に1.を加え、3.を入れて和えます。
5.お皿に4.を盛り付け、角切りにしたトマトとツナをのせれば出来上がり!
★バジルがなくてもイタリアン!大葉を使って、イタリアン風にアレンジ♪
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▼冷奴豆乳そうめん
食欲ない猛暑日は、なにをするのも面倒だから…一緒に食べちゃお~♪
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▽材料
そうめん
豆腐
めんつゆ
豆乳
刻みねぎ
わさび
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1.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
2.豆腐を器に入れて、崩します。
3.2.にめんつゆと豆乳を加えて、ひと混ぜすればつけダレの出来上がり!
★めんつゆの濃さはお好みで調整してください。
★青のりをプラスしても美味しい~♪
☆豆乳がない場合は、牛乳で割ってもクリーミーに!
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▼キンキン冷え冷えトマトそうめん
ミニトマトを凍らせて氷代わりに~♪暑さに負けない真っ赤なつけダレ!
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▽材料
そうめん
ミニトマト
トマトジュース
めんつゆ

オリーブ油
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1.ミニトマトを冷凍します。
2.ボウルに冷えたトマトジュースとめんつゆを入れて、酢・オリーブ油を加えて混ぜ合わせます。
3.そうめんを茹でて冷水で洗い、水気をしっかりと切ります。
4.器に、2.を入れて1.を浮かべれば出来上がり!
★酢とオリーブ油はお好みの量を入れてください。
☆暑さに負けそうな時は、タバスコをプラスして猛暑を乗り越えろ!
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ちょっとした工夫で“そうめん”アレンジは、もっともっと無限大に拡がります!
今年の夏は、“そうめん”のイロイロなアレンジに挑戦してみてください♪
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ところで皆さん“そうめん”にそっくりな食材ってご存知ですよね。そう “冷や麦”です!これも日本の夏の定番食材ですよね。そっくりだけど違う!?それとも同じ!?皆さんは“そうめん”と“冷や麦”の違い、ご存知でしょうか?

そうめんと冷や麦の違いと聞いて、皆さんが思い浮かべるのは“太さ”ではないでしょうか?そうです。そうめんは細くて、冷や麦はちょっと太い…

正解です!

そうめんは、直径1.3mm未満。
冷や麦は、直径1.3mm以上、1.7mm未満。

そうめんと冷や麦の違いは“太さ”のみ…なんです!

ちなみに、1.7mm以上になると“うどん”。
幅4.5mm以上で厚さ2.0mm未満だと“きしめん”。

乾麺の太さの定義…JAS規格らしいですよ。機械製麺の場合や、角棒状・丸棒状や、手延べの場合などで、多少は違いはあるようですけどね。なにかソレ以外に違いがあるのでは…と、心のどこかで疑ってきた毎年の“夏”でしたが、今年の“夏”にはっきり&あっさりと答えが出てしまいました(笑)。ちょっと意外…で、ちょっとガッカリかも。

でも、今年の夏に知った“ちなみに”情報でちょっとヒット(!?)だったのは、そうめんや冷や麦に入っている色のついた麺についての情報~♪子どもの頃、あの色つきの麺を兄弟で取り合いっこしませんでしたか?味が違うわけでもないのに…(笑)。でも色つきの麺が入っていると、ちょっと心がウキウキしたりしましたよね。
あの色つきの麺は、もともと“冷や麦”にだけ入っていたものなんですって。製造者でも見分けることが難しいそうめんと冷や麦をハッキリと区別させるために、色つきの麺が入っているのが冷や麦で、入っていないのがそうめん…てな感じで見分けしていたそうです。今では、飾り麺としてそうめんにも色つきの麺が入ってたりしますけどね~。もともとのヤツの正体が、とうとう今年の夏に判明しちゃいました♪

夏本番に向けて頻繁に食卓に登場する“そうめん”と“冷や麦”のソノ違い…ぜひ、確かめながら味わってみてください!

食欲が減退する猛暑日の対策として、暑い日もツルツル~食が進む!
日本の風物詩“冷やし麺”はじめました~♪で、今年の夏を元気に乗り越えましょう\(-o-)/