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グルメ&レシピ

7月がやってきました!夏です!!日本の夏ですっ!
夏といえば?スイカと花火と…夏の和菓子の名品の数々♪夏の和菓子は、冷たい口当たりだけではなく、目も涼ませてくれます。見た目だけで水の音が聞こえてくるような涼しげな色や形…食べるのがもったいない程、美しく洗練された極みの技!暑~い日本の夏に、私たちを癒してくれる夏の和菓子。
涼を感じる和スイーツをおうちで手作りしてみませんか?本格的な職人技を“極めた”ような和菓子は、何年、いや何十年も修行を積まないと作ることはできませんが、この夏は、気軽に楽しくおうちで“和スイーツ”に挑戦してみませんか!?今回も、気軽に挑戦できる失敗なしの簡単レシピをご紹介いたします!

まずは、夏の和菓子の定番 “水ようかん”。あんこに寒天を加えてそれをただ固めただけの一品です(簡単でシンプルだからこそ、何もごまかすところがないお菓子なので、突き詰めればキリがない究極の一品となるわけですが…)。これからの季節にぴったりの“和スイーツ”…市販のあんこを使えば超簡単!混ぜて→固めてみましょ~♪
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▼超カンタン!水ようかん
溶かして、冷して、固めるだけ!美味しいひんやり“和スイーツ” がすぐできる!
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▽材料(2人分)
粉寒天:2g
こしあん:200~250g
水:200cc
砂糖:適量
塩:少々
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1.お鍋に水を入れて、粉寒天を加えてよく混ぜます。
2.1.を火にかけて、木べらで混ぜながら煮溶かします。
3.2.に砂糖を加えて煮溶かして、1~2分煮ます。
4.火を止めて、こしあんと塩を加え、よく混ぜます。
5.なめらかになって粗熱が取れたら、型に流し入れて冷し固めます。
6.固まったら出来上がり!
★こしあんの加糖具合で、砂糖の量を調整してください。
★冷すと甘味が薄く感じるので、少し甘めに仕上げましょう。
☆市販のカステラにサンドしたら…手作り“シベリア”の出来上がり♪
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▼白玉入り水ようかん
あたたかいお汁粉を夏バージョンにアレンジ!冷たいお汁粉♪
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▽材料(3人分)
粉寒天:4g
ゆであずき:200g
水:400cc
砂糖:適量
白玉団子:お好み
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1.お鍋に水を入れて、粉寒天を加えてよく混ぜ合わせます。
2.1.を火にかけて、木べらで混ぜながら煮溶かします。
3.2.に砂糖を加えて煮溶かして、1~2分煮ます。
4.火を止めて、ゆであずきを加え、よく混ぜます。
5.4.に白玉を加えてひと混ぜしたら、容器に流し入れて冷し固めます。
6.固まったら出来上がり!
★ゆであずきの加糖具合で、砂糖の量を調整してください。
★冷蔵庫に入れて、約1時間程で固まります。
☆フルーツと黒蜜をプラスすれば…手作り“白玉あんみつ”の出来上がり♪
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夏の定番おやつといえば“わらび餅”。わらびの根からとった本物のわらび粉を使えば、つるんときめ細やかで口溶けよく仕上がりますが…国産の本わらび粉は希少なので高級和菓子材料。なので、おうちにある片栗粉で“わらび餅風”わらび餅(笑)を作ってみましょ~♪
=================================== ▼わらび餅風わらび餅
いつも家にある片栗粉で、出来たてモチモチふるふる食感!
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▽材料(2~3人分)
片栗粉:50g
砂糖:大さじ1.5~2
水:250cc
きな粉:大さじ2
砂糖:大さじ1
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1.お鍋に片栗粉・砂糖・水を入れて、ダマがないようによく混ぜ合わせます。
2.1.を火にかけて、木べらで混ぜ続けます。
3.2.が固まりはじめてきたら弱火で、焦がさないように手早く混ぜ続けます。
4.3.が透明になったら火を止めて、その後1分程混ぜ続けます。
5.4.をスプーンなどで一口大に丸めて、氷水に落とします。
6.水気を切って器に盛り付け、きな粉&砂糖をかけて出来上がり!
★火にかける前に、材料をよく混ぜ合わせておくことがポイント。
★冷蔵庫で冷すと白くなって固くなるので注意!出来たてモチモチふるふる♪を是非召し上がれ~
☆カットフルーツをプラスしてレモンを絞り、シロップをかければ…“フルーツわらび餅風わらび餅”の出来上がり♪
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ひと押しすれば滝のようにつるりと現われる“ところてん”。ところてんって、漢字では「心太」って書くんです…知ってなきゃ読めません(笑)。ひんやり“和スイーツ”は、夏らしい景色がモチーフ!おうちに“ところてん突き”があれば、ところてんの醍醐味を200%満喫できるのだが…。でも、実際のところなかなか自宅に“ところてん突き”ってないですよね!?仕方ないので、薄くスライスして棒状に“ところてん”ぽく切るしかないか~。それとも、思い切って買ってみる?“ところてん突き”…、ハズレなく、絶対!絶対!!絶対!!!楽しいと思う(笑)。 ===================================
▼粉寒天で作るところてん
粉寒天の合言葉…「1gにつき水100cc」。ちょうどよく溶かすことができます♪
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▽材料(4人分)
粉寒天:4g
水:400cc
お好みの薬味&タレ
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1.お鍋に粉寒天と水を入れてよく混ぜてから、強火で加熱します。
2.沸騰したら弱火にして2分程、木べらでかき混ぜながらしっかり煮溶かします。
3.タッパーやバットなどの平らな容器に2.を注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷します。
4.ところてん突きで付くか、包丁で切って出来上がり!
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▼棒寒天で作るところてん
棒寒天の場合下準備が必要ですが、そのひと手間もまた楽し~♪
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▽材料(4人分)
棒寒天:2本
水:1200ml
お好みの薬味&タレ
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1.棒寒天をよく洗い、たっぷりの水に浸けます。
2.棒寒天の水気を絞ります。
3.お鍋に1200mlの水を入れて、2.を細かくちぎって入れます。
4.3.を火にかけて沸騰したら弱火にして、寒天が溶けて透明感が出るまで煮ます。
5.タッパーやバットなどの平らな容器に2.を注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷します。
6.ところてん突きで付くか、包丁で切って出来上がり!
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★お鍋は、小さめのものが使いやすいです!
★寒天は室温でも固まります。急ぎでなければ室温で固めてから、冷して食べましょう。
☆二杯酢か三杯酢に、からしと刻み海苔をトッピングして♪お好みで紅生姜もプラス!
☆タレが黒蜜なら…デザート風♪
☆めんつゆ、もずく酢、青じそドレッシング等に、ゴマや刻みネギをふりかけて♪
☆生姜と大葉に酢醤油をかければ、おかず向きに♪
☆ポン酢にお酢をプラスして、柚子胡椒を加え、ゴマをふりかけて…ピリっと大人風♪
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みんな大好きアイスクリーム♪の中でも、ちょっと“和スイーツ”なアイスといえば、もちもちクリ~ミ~雪見だいふく!この雪見だいふくみたいなアイスを、おうちで作ってみましょ~。周りを包むお餅や、中に入れるアイスやプラス具材で、あなたオリジナルの“アイス大福”が!外の薄皮もっちり♪中のアイスとの絶妙なハーモニーを、思う存分楽しみましょ~♪ =================================== ▼白玉粉で作る雪見だいふく風アイス
もちもち冷たくて、美味しい♪雪見だいふく風~をおうちで作る!
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▽材料(6~8個分)
白玉粉:50g
砂糖:50~100g
水:100ml
アイスクリーム:150~200g
コーンスターチ:適量
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1.耐熱容器に白玉粉を入れ、少しずつ水を足していきます。
2.よく混ざった1.に砂糖を加えて、更に混ぜ合わせます。
3.2.にふんわりラップをして、2分程電子レンジでチン!
4.取り出した3.を木べらで混ぜ、再び1分程電子レンジでチン!
5.4.をつやっぽくなるまでよく混ぜたら、コーンスターチをたっぷり敷いたまな板の上に取り出します。
6.コーンスターチをまぶして裏返し、粗熱がとれるまで冷ましつつ広げていきます。
7.2~3mmの厚さまで薄く平たく伸ばし、しっかり冷めたらお椀などで型抜きします。
8.お餅生地の中心に、丸く形を整えたアイスを乗せ、生地の端を引っ張って素早く包みます。
9.8.をラップで包んで冷凍庫へ。少し落ち着いた頃に、軽く手で握って形を整えれば出来上がり!
★お餅生地を伸ばす際には、最初は熱いのでご注意ください。
★お餅生地は、7.の状態で一枚一枚、間にラップを挟んで乾燥しないように密閉して冷凍保存可!
☆お餅生地にあんこを乗せて伸ばしてからアイスを乗せて包めば…あんこ入り雪見だいふく風アイスの出来上がり!
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▼お餅で作る雪見だいふく風アイス
切り餅とアイスと牛乳で、簡単もちもち雪見だいふく風アイス♪
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▽材料(6個分)
切り餅:1コ
牛乳:80cc
グラニュー糖:大さじ1
アイスクリーム:200~250g
片栗粉:適量
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1.耐熱容器にお餅と牛乳を入れ電子レンジで1~2分チン!して、しっかり混ぜ合わせます。
2.グルグルに混ぜてとろとろになった2.に、グラニュー糖を入れて、更に混ぜ合わせます。
3.金属バットにオーブンペーパーを敷いて、1コ分づつ2.を丸く薄く伸ばします。
4.粗熱が取れたら、冷凍庫で冷し固めます。
5.丸く形を整えたアイスを4.の上に乗せ、餅の端をアイスの上に折りたたむように重ねて包んで丸めます。
6.手の平に片栗粉をつけて、5.の表面をなでて粉を塗りつけ形を整えます。
7.6.を冷凍して、冷し固めれば出来上がり!
★お餅はできるだけ薄く伸ばしましょう。
★アイスを包む作業をしやすくするため、丸く伸ばした餅を一旦冷蔵庫で固めるのがポイント。
★アイスを包む際には、できるだけ溶けないようにアイスに触れる時間を少なく!
☆お餅の皮を作る際に、ココアパウダーやジャムを混ぜたり、中のアイスにチョコチップやいちごを入れたり、いろいろな種類のアイスを包んで…あなただけのオリジナル雪見だいふく風アイスの出来上がり!
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この夏は、気軽に楽しくおうちで“和スイーツ”に挑戦!どんなにガンバっても、和菓子職人さんのように“上手く”は作れませんが、とりあえずのライン(笑)で“美味く”作ることはできます♪あなた好みの甘さの、作りたて“和スイーツ”は、食べれば感動もの!!イロイロなハプニングもご愛嬌~というコトで。



今年も早いもので…もう、半分を過ぎて7月になりました。7月といえば?
街のあちこちから聞こえてくる “ササの葉、さ~らさら~♪”は7月のテーマソング!?そう、7月といえば日本古来からの伝統行事“七夕さま”ですね。全国各地で多数の七夕イベントが行われますが、七夕さまには絶対欠かせないのが、願いを書いた短冊を吊り下げる“笹”…笹は、日本土着の植物で、海外でも“sasa”と日本語名そのままで呼ばれているんです。
ここで、私がずっと抱えてきた悩みを解決!笹と竹の違い。この時期になると毎年思うのは、「笹と竹ってどう違うの?同じじゃねぇ~の?」同じお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まずは結論から…笹と竹は別物!笹は、日本古来からある日本土着の植物で、竹はほとんどが中国が原産なんですって。更にややこしいのは、名称に“竹”と付いているのに植物学上では“笹”だったり、“笹”なのに“竹”と呼ばれているものがあります。見分け方としては、「竹は大きくて、笹は小さい」…ちょっとザックリしすぎててわかりません(笑)。一番簡単な見分けるポイントは、タケノコが成長するにつれて、竹の皮が次々に落ちていくのが“竹”、竹の皮がいつまでも残っているのが“笹”。笹は、タケノコの皮が1年程度も残っているそうで、皮が腐るまで付着しているのだそうです。でも、これも環境に左右される感じで、決定打とは言い難い…?
笹と竹を見分けるには…パンダにあげてみれば!?食べたら“笹”、食べなかったら“竹”ということでいかがでしょうか?パンダの知り合いやツテがある方は、是非この方法で見分けてみてください(笑)。





いよいよ明日は、夏の夜空の一大イベント“七夕さま”です。お天気はどうなんでしょう?ここのところ七夕さまの夜は、毎年お天気が悪くて天の川どころか、星ひとつ見られない状態が続いているような…。でも、七夕さまの夜だけにしか天の川は見られないわけではありません!天の川は、年中日本の空に存在していますから、1年中見ることができるものなんです。ただ、季節によって見え方が異なり、日本では、夏の7月頃から8月後半あたりまでが、一番綺麗に見ることができるので、天の川はこの時期の風物詩となっているわけです。でも実際は、毎年のお天気を見てもわかるように、7月7日は日本では梅雨の時期なので天の川観測にはむいていません。
もともと七夕の行事は7月7日ではありますが、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。これは月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜になります。現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星を見ることができませんが、旧暦の7月7日は8月の新月から7日後。梅雨明け後で晴天率が高く、月は夜半前には沈み、天の川がくっきりと見える観測条件となります。ちなみに、太陰太陽暦にもとづく七夕は、“伝統的七夕”と呼ばれており、二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれより前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目…今年の伝統的七夕の日は、8月20日となります。天の川を観測したい♪と考えている人は、旧暦の“伝統的七夕”の日をオススメします!

日本国内でも七夕の時期に天の川を綺麗に見ることができる地域はたくさんあります。一般的に緯度が低い地域ほどよく見えると言われており、日本では南に行くほど綺麗に天の川を見ることができます。
私の人生一番の天の川は、ハワイでみた天の川です!サンセットを見たあと暗くなってきた瞬間、空一面に星がちりばめられていました。最高の海と星空が当たり前のようにあるハワイで、星空を見に行くイベントツアーに参加しました。市街からバスで数十分の郊外、辺りは真っ暗。流れるプールがある広い敷地内は、昼間とは正反対で静寂に包まれて…営業が終わったその野外施設にはビーチチェアが並べられており、自分の好きな場所を選びます。ほぼフラットにリクライニングしたビーチチェアに寝っころがると、目の前には飲み込まれそうなぐらいの満天の星空!もちろん天の川も運河のように見てとれます。最初に、星座や天の川の説明があって、その後は静かにクラシックの生演奏が始まります…最高の癒しの時間大満喫♪その後、素人では持てないような本格的な天体望遠鏡でいろいろな星や星座を見せてもらえて気分は最高潮!中でも、木星を見せてもらった時は感動ものでした。テレビでしか見たことのない木星が肉眼に映り込んだ瞬間にでた言葉は「うぁ~テレビと一緒や!」と、ロマンチックな夜に相応しくない下世話な発言に、我ながら自己嫌悪…。私は、結構な田舎に暮らしているので、日常でも星空を愛でることができます。でも、星座は見られても天の川は無理でしたから、初めて見る天の川は神秘的で圧倒されました。逆に、星の数が多すぎて、星座を見極めることが難しかったです(笑)。夜空は、あんなにたくさんの星達を隠し持っているんだなぁ…と、宇宙のロマンを感じました。
世界の観光地で天の川の絶景を楽しめる場所は、「マウナ・ケア山(ハワイ島)」「ウェーブ・ロック(西オーストラリア)」「デリケート・アーチ(ユタ州)」「イースター島(チリ)」「ディクサム高地(イエメン ソコトラ島)」「奄美大島(鹿児島県)」…など。これからの季節、都会を飛び出して自然豊かな場所で星空観察を楽しんでみるもの素敵ですね♪
夏は天の川がより見える季節!夏の天の川は冬よりもずっと明るく、見やすいそうです。国内外、様々な星空イベントも開催されます。スイカと花火も楽しんで、今年はプラス星空観察などいかがでしょうか?

夏といえば?スイカと花火とひんやり“和スイーツ”…そして、天の川だろ!

暑~い日本の夏。日本人が長い歴史の中で、愛でてきた夏の和菓子…是非、おうちで手作りしてみてください!
暑さはこれからが本番!皆さんも、暑さへの対策を万全になさって、手作り“和スイーツ”と“星空観察”で、心身ともにご自愛ください。