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グルメ&レシピ

2月22日は『おでんの日』です!
アツアツのおでんは、「ふぅふぅふぅ~」と息を吹きかけて食べることから、2(ふぅ)と22(ふぅふぅ)の2月22日は語呂合わせでおでんの日に決定しました。

北風ピープー吹き抜ける寒い冬の日には、熱々のおでんでほっこり♪「おでん」は、冬の定番メニューですね。冷えた体を温めてくれて、いつもの味にホッと心もほっこりする一品です。
いつもの味もいいけれど、毎日「おでん」が続くと…ちょっとおでん地獄(笑)の気分になってしまったりしませんか?今月は、おでんの日にちなんで、いつものおでんに飽きたら試したい♪味噌系、醤油系、上品系、洋風、辛い系…いろいろ「おでん」レシピをご紹介します!
「おでん」は自由でアレンジし放題の一品です。いつもの具材で味を変えて、いつもの味で具材を変えて、今月のレシピをヒントに、いろいろなアレンジを楽しんじゃってください!まだまだ寒い日が続きます。熱々おでんをふぅふぅふぅ~して、体も心も温かく♪この冬を元気にほっこり過ごしましょう。

★下ごしらえ (◎印は、電子レンジで下ごしらえする場合)
▽大根の下ごしらえ
1.大根は輪切りにして厚めに皮をむき、面取りして両面に隠し包丁を入れます。
2.米のとぎ汁を加えた水で下ゆでします。
※下ゆで後に、粗熱がとれるまでそのままおくと、えぐみが抜けておいしく仕上がります。
◎大根を輪切りにして皮をむき、水に通してぬれたままの状態で耐熱容器に重ならないように並べ、電子レンジで7~8分程加熱します。水に取り、サッと洗ってザルにあげます。

▽板こんにゃくの下ごしらえ
1.板こんにゃくは、塩もみした後両面に浅く格子に切り込みを入れます。
2.熱湯で数分ゆでてから水を切ります。

▽玉こんにゃくの下ごしらえ
1.玉こんにゃくは熱湯でさっとゆで、アクをぬきます。

▽焼き豆腐の下ごしらえ
1.焼き豆腐は電子レンジで2分程チンした後、ペーパータオルで包み水抜きします。

▽油物系(ごぼう天、ひら天、揚げボール、巾着、厚揚げ等)の下ごしらえ
1.油物系は熱湯をかけて、表面の油抜きをします。

▽里芋の下ごしらえ
1.里芋は皮をむき、水からゆでます。
2.沸騰したらザルにあげます。
◎里芋の皮をむいて水に放ち、塩でもんだ後水洗いします。ぬれたままラップで包み、電子レンジで3~4分程加熱し、水に放ってザルにあげます。

▽牛スジの下ごしらえ
1.牛スジは水洗いし、かぶるぐらいの水と一緒に鍋に入れます。
2.沸騰したら5分程煮て、お湯を捨てて水でよく洗います。
3.食べやすい大きさにカットします。

▽豚バラ肉ブロック
1.豚肉は食べやすい大きさにカットします。
2.フライパンで表面に焼き色が付く位に焼いて、ザルに入れ熱湯をかけます。
▼味噌煮込みおでん~豆味噌風味~
八丁味噌の風味と濃厚な甘味がやみつきに…ごはんのおかずにも、酒の肴にもうってつけ!
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▽材料
牛スジ
大根
板こんにゃく
焼き豆腐
ゆで卵
だし汁
八丁味噌
砂糖

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1.大根は2cmの厚さにカット。こんにゃくは食べやすい大きさにちぎり、焼き豆腐は8等分にカットし、ゆで卵は殻をむいておきます。
2.大きめのお鍋に、八丁味噌・砂糖・酒を入れて弱火で熱しよく混ぜ合わせ、煮立ったらだし汁を加えて溶きのばします。
3.牛スジ・大根・こんにゃくをお鍋に入れ、アクを取りながら1時間程煮込みます。
4.3.に、焼き豆腐・ゆで卵を加えて、20分程煮込んで出来上がり!
※だし汁5カップの場合、八丁味噌150g、砂糖100g、酒2カップ。
☆お好みで七味唐辛子、ゆずの皮の細切りなどを添えて♪
☆豚バラブロックやじゃがいも、生麩、豚モツなどお好みの具材でお楽しみください!
▼味噌おでん~味噌田楽~
煮た具材を甘辛い味噌ダレで食べるおでん!意外にも里芋がおでんにぴったり~♪
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▽材料
大根
板こんにゃく
焼き豆腐
里芋
ゆで卵
だし昆布
八丁味噌
砂糖
みりん
生姜汁
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1.土鍋に水を入れて、昆布を戻しておきます。
2.大根は2cmの厚さにカット。こんにゃくは1枚を4等分にカットしたものを、さらに厚みを半分にカットし、焼き豆腐は1丁を6等分にカット。それぞれ串に刺し、里芋は3コずつ串に刺します。
3.大根、こんにゃく、焼き豆腐、里芋、殻をむいたゆで卵を1.の土鍋に入れ、中火で熱し、煮立ったら弱火にして15分程煮ます。
4.小鍋に、八丁味噌・砂糖・みりん・生姜汁を入れてよく混ぜて中火で熱し、煮立ったら弱火にして、絶えず混ぜながらとろみがつくまで煮詰めます。
5.3.の具を取り皿にとり、4.の合わせ味噌ダレをかけて召し上がれ!
※4人分の場合、八丁味噌100g、砂糖大さじ4、みりん1/2カップ、生姜汁1かけ分。
☆お好みで柚子こしょうや練カラシをつけても美味しい!
☆ごぼう天やひら天、豚バラ肉ブロックなどお好みの具材で、合わせ味噌ダレをお楽しみください♪
▼関東風おでん~関東煮(かんとに)~
濃口醤油でコトコトと甘辛く煮込む関東風おでん♪お燗&おでん…寒い日の黄金バッテリー!
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▽材料
大根
ゆで卵
ちくわ
ちくわぶ
結び昆布
板こんにゃく
ごぼう天
揚げボール
もち入り巾着
濃口醤油
みりん
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1.大根は2cmの厚さにカット。こんにゃくは8~12等分の三角形にカットし、ちくわは大きめの乱切り、ちくわぶは斜めに2等分します。ごぼう天、揚げボール、もち入り巾着は油抜きし、ゆで卵は殻をむいておきます。
2.醤油・みりんを小鍋に入れて煮立て、アルコール分をとばします。
3.土鍋に、2.と水、大根を入れて中火にかけ、煮立つ直前に弱火にして30分程煮ます。
4.こんにゃくとごぼう天、揚げボールを入れて、さらに弱火で30分程煮ます。
5.ゆで卵、結び昆布、もち入り巾着を加えて、弱火で30分程煮ます。
6.一通り煮込んだら一旦完全火を止め、2~3時間程おいてじっくり味を含ませます。
7.食べる30分程前に再び火にかけて召し上がれ。
※4人分の場合、醤油1/2カップ、みりん1/2カップ、水7カップ。
☆下ゆでと油抜きは丁寧に!煮立てないように、弱火でゆっくり煮込みましょう。
☆前回のダシ汁を使えばさらにコク旨!!
☆溶きカラシ、柚子こしょうを添えて召し上がれ♪
▼京風おでん~本格うす味~
透き通ったおつゆの、ちょっと上品なお味のおでん…お手軽♪簡単!に作れます。
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▽材料
大根
こんにゃく
結び白滝
ひろうす(がんもどき)
厚揚げ
練り物
ゆで卵
もち入り巾着

白だし

薄口醤油
砂糖

昆布
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1.土鍋に、水・白だし・酒・薄口醤油・砂糖・塩・昆布を入れておきます。
2.1.を弱火にかけ、まだおつゆが冷たいうちから下ごしらえした具材を順次入れていきます。
3.時々、具材の位置をかえながら1~2時間程火を入れて味を染み込ませます。
4.ここで味見して、塩や白だしでおつゆの味を調えます。塩気が強い場合は、水で薄めます。
5.もち入り巾着など崩れやすい具材を加え、さらに10分程煮込んで出来上がり!
※4人分の場合、水1200cc、白だし150cc、酒50cc、薄口醤油15~30cc、砂糖大さじ2、塩小さじ1、昆布10cmぐらい。
☆最初は物足りないくらいの薄味ですが、練り物から塩分や旨みが出るので後から調味しましょう。
☆吹いたり沸騰させたりしては絶対ダメ!弱火でじっくり温めます。これが上品な仕上がりのコツ♪
☆沸騰させるとおつゆがにごってしまいます…透き通ったおつゆは京風おでんの命♪ご注意ください!
☆和がらしを添えて…よろしゅぅ~おあがりやしておくれやす♪
▼洋風おでん~和洋折衷つゆ~
定番おでんの洋風アレンジ♪和洋折衷のつゆがクセになりそ~
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▽材料
トマト
じゃがいも
大根
ブロッコリー
さつま揚げ
ちくわ
うずらの卵(ゆで)
ソーセージ
コンソメスープ
薄口醤油
みりん
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1.熱湯にトマトをくぐらせ、すぐに冷水にとって湯むきします。
2.じゃがいも、大根は2cmの厚さのいちょう切りにし、10分程ゆでてそのまま冷まします。ブロッコリーは小房に分け、さつま揚げとちくわを4等分にカットし、ソーセージは半分にカットします。
3.お鍋にコンソメスープ・薄口醤油・みりんを煮立て、トマト以外の具材を入れて弱火で20分程煮込みます。
4.トマトを加えて更に5分程煮込んだら出来上がり!
※4人分の場合、コンソメスープ7.5カップ、薄口醤油大さじ2、みりん大さじ2。
☆お好みで、粒マスタードやマスタードを添えて召し上がれ♪
☆練り物や野菜がおつゆを含むと、ちょうどいい感じの絶妙な味わいに…。
☆残ったスープにご飯を入れれば“簡単リゾット”の出来上がり!
▼坦々鍋風おでん~ほんのり辛味~
飽きずにたくさん食べられる味噌とだしの風味が溶け合ったマイルド&あっさり&ほんのり辛み味♪
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▽材料
大根
こんにゃく
厚揚げ
ごぼう天
ちくわぶ
はんぺん
ゆで卵
豚薄切りバラ肉
にんにく
生姜
ゴマ油
豆板醤
おでんつゆ
鶏ガラスープの素
味噌
すりゴマ(白)
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1.豚肉は1枚ずつクルクルと巻いて竹串に刺します。
2.にんにく、生姜はみじん切りにします。
3.土鍋にゴマ油を入れて中火にかけ、にんにく、生姜、豆板醤を入れて香りが出るまで炒めます。
4.3.に、おでんつゆ・鶏ガラスープの素・味噌・すりゴマ(白)を加えて煮立てます。
5.4.に具材、豚肉、ゆで卵を入れて10分程煮込んだら出来上がり!
※4人分の場合、おでんつゆ5カップ、鶏ガラスープの素大さじ2、味噌大さじ3、すりゴマ(白)大さじ4。
☆おでんの具はお好みで♪市販のおでんセットを使うと便利でお手軽!
☆坦々鍋風を出すためには、ゴマ油と豆板醤はゆずれない!

冬の定番メニュー「おでん」には、その地域独自の食文化を生かした“ご当地”レシピがいっぱいです!
「えっ!そんな味付けするんですか!?」「えっ!おでんにソレ入れるんですか!?」と自分の中の“定番おでん”を覆すようなおでんが全国にはたくさん存在するんです。
味付けも入れる具材も、所変われば品変わる!各地の“ご当地おでん”をいくつかご紹介します。
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■青森おでん
東北代表の青森おでんは、生姜を効かせた味噌ダレで食べるのが特徴。寒い青森…青函連絡船を待つ人の体を温めるあったか~いおでんに、冷えた体を温めてくれる生姜をタレに入れたのが始まりだとか。北国の人の優しさが体も心も温めてくれるおでんです。
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■小田原おでん
とにかく“おでんダネ”の種類が豊富なのが小田原おでん!大根やこんにゃく等の定番の具材以外に、えび天やたこ天、とと揚げ、鶏揚げつくねなど具だくさん。からしではなく、白味噌と梅肉で作った梅味噌をつけて食べるのも小田原おでんの特徴です。
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■静岡おでん
静岡おでんは、黒いだしが印象的!そのインパクトの強さは「さすが、おでんブームの火付け役」といった貫禄です。黒いのはだしだけではなく、具材も黒い!静岡名物の“黒はんぺん”これなしには静岡おでんとはいえない…
静岡では、おでんは駄菓子屋の定番メニュー!串に刺さったおでんを好きに鍋からとって食べるスタイルで、青のりやだし粉、からしなどをトッピングします。
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■焼津おでん
基本的には静岡おでんと変わりはないそうですが、“カツオのへそ”というものを入れるのが焼津おでんの特徴だとか…「カツオにおへそってあるの!?」カツオのへそとは、カツオの心臓のことです。焼津港はカツオの水揚げ量が国内随一で、カツオのアラが比較的簡単に入手できるからおでんダネとしても使われるようになったそうです。
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■名古屋おでん
名古屋の定番“八丁味噌”を使った味噌おでん。八丁味噌をベースとした甘めの汁で大根、こんにゃく等の具材を煮込みます。また、だしではなくお湯で具材をゆでたものに、味噌をつけて食べる味噌田楽パターンのおでんも。とんかつが赤味噌なら、当然おでんも赤味噌です!
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■姫路おでん
ちょっと変わった関西風おでん!具材は一般的なおでんと変わりませんが、薄味のだしベースのおでんを、濃口醤油におろしたての生姜を入れた“生姜醤油”で食べるのがポイント。地元ではそれが当たり前すぎて、誰もご当地おでんだと気付かなかったとか…
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■沖縄おでん
だしは、ソーキという豚のあばらからとり、そこに入れるのがティビチ…豚足!いかにも沖縄って感じです♪おでんに、ソーセージを入れるのも沖縄風。
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「おでん」といっても、様々なバリエーションがあるんですね♪ちなみに私のおでんの定番は「京風おでん」ですが、今年は「味噌煮込みおでん」にはまってしまいそうです。甘味とコクのある赤味噌で煮込んだおでんは、冷えたビールにピッタリ♪寒い冬にキンキンに冷やした冬限定醸造のビールを片手に、アツアツ味噌煮込みおでん!焼酎の水割りとの相性も絶妙です(笑)。仲間と一緒に“おでん”を囲めば、体も心も温まること間違いなしでしょ♪

いつもの「おでん」もいいけれど、皆さんも今年の冬はいろんな「おでん」を楽しんでみませんか?